2018年3月31日土曜日

神戸に新しく誕生! FARMSTAND

おはようございます。
3月も最終日。
桜がいたるところで、美しく咲き誇っていて、通りながらうっとりほっこりする日々です。
いつもの週末の朝にしては早めに始動、神戸三宮へ。
朝の三宮北側はなかなか静かなものですね。

目指すは、北野坂のFARMSTAND
地元神戸を中心とした生産者さんたちのマルシェ、FARMERS MAEKETが月数回土曜日に東遊園地で開催されていますが、その実店舗として、新たに本日よりオープンされました。



生鮮品だけでなく生活に使えるいろいろなものが扱われています


地産地消を考える活動をされてきた方のお話を先日聞く機会もあり、ただ消費するだけでなく、その活動にいつか関われたらなと改めて思いました。



今朝は東遊園地でのマルシェがお休みでしたので、出店されている生産者さんがお店にもいらしていました。
実際に作られている方と言葉を交わせるのはありがたいなと思います。

娘の大好物の原商店さんの豆乳もお土産に。

市販の豆乳をそのまま飲むのは不得手なわたしも原商店さんの豆乳は好き♡

淡路島の北坂養鶏場さんのもみじ卵で卵かけご飯、
他に入手したもので何を作ろうかなぁ、と思いを張り巡らしてのお昼ご飯になりそうです。

キャベツのわき芽の葉 こういうものが買えるのはマルシェならでは



三宮に出たら、いつでも立ち寄れる実店舗は本当にありがたいです。
GW明けにはランチ営業もされるようですし、今後が更に楽しみです。


これを機に、自分が育ち、子どもたちを育てている、地元神戸のことをもっともっと知りたいです。

その上で、野菜ソムリエとして関われることを見つけていきたいですね。

みなさまも、是非お立ち寄りくださいね♪

2018年3月21日水曜日

菜の花で春を感じましょう〜♪

こんにちは。
今朝は、春の嵐を感じる音で目が覚めました。
この春分の日を境に、寒さも落ち着き、本格的な春の訪れを期待したいものです。

冬野菜がぼちぼち終わり、この辺りでは端境期を迎えつつあります。
農家さんたちは、夏野菜に向けての準備を施しているようです。

そんな中、多く見かけるのは菜の花。
菜の花といえば、ギュッと束になって紫のビニールテープでくくられているものが浮かびますね。
実は菜の花、アブラナ科のいろいろの品種の野菜の花菜なんです。
和種のものから、洋種のものまであります。
コマツナやチンゲンサイ、ハクサイの菜の花なども見かけますが、何の菜の花であるかが、特に記載されてないことが多いです。
マルシェのように、明記してくれると、食べ比べなどできて楽しいのになぁ、と思いますね。


先日、大阪の伝統野菜、天王寺蕪の菜の花のお料理をいただきました。
苦みが優しく、全体的に柔らかい。
とても贅沢な食べやすさでどのお料理も堪能できました。



さらに、いただいて帰ったもので、おからとさっと蒸した天王寺蕪の菜の花などで作った揚げ物や、昆布じめ、更に、教えていただいた菜の花たっぷりのオムレツと、いろいろ楽しませてもらいました。
子どもには少し苦みがあったりで、敬遠されがちな菜の花でしたが、オムレツなどにすると食べやすかったようです。


コマツナの菜の花は、しっかりコマツナの味わいがします。


蒸しレンコンをすりおろして、さっと蒸したこの菜の花を刻んだものと、混ぜ、他にも長芋すりおろしや刻み昆布などを合わせて、揚げて、それを汁ものに。
汁もの自体にもコマツナ菜の花を加えて、なんとも贅沢一品になりました。
まさに春を感じる味わいでした。



菜の花入りのパンも焼いてみました♪
母が昔よく作ってくれたパンに似せましたが、我ながら美味しくて、息子とむさぼり食べてしまいました。。。



カロテンやビタミンC、食物繊維はもちろんのこと、カルシウム、リンや鉄、葉酸も豊富に含む菜の花。

この季節の変わり目にしっかり摂りましょう~

2018年3月10日土曜日

その名前にすっと手が伸びました、スカーレットダンス♡

こんばんは。
暖かくなったと感じたのも束の間、またダウンを羽織る日々です。
昨日は、桜を用いたアレンジメントを作りました。
まだ、蕾ばかりで、花はほんの少ししか咲いていなかったのに、今朝にはたくさん咲いていてびっくり!
春の花を眺めてはほっこりさせてもらってます。

昨日の姿

今日の姿


先日、初めて訪れた八百屋さんで目にして、迷うことなく手にしたお野菜があります。
引き寄せられたのは、外観というよりもその名前。
スカーレットダンス。




子どもの時から大好きな映画「風と共に去りぬ」のヒロインの名がスカーレット。
演じた女優ヴィヴィアン・リーにも憧れてやまない中学生でした。
スカーレットの「明日は明日の風が吹く」という台詞は、ずっと変わらぬわたしの好きな言葉です。

そんな彼女が喪服でダンスをしている姿を思い起こすネーミングのスカーレットダンスは、花蕾が紫の茎ブロッコリーの一種。


紫!
にも反応してしまうわたし。
二重のルンルンなわけです。

加熱すると紫はグリーンになるので、紫を楽しめるのは、調理前だけですが、それでも良いのです。
その紫の花蕾をしっかり取り巻く茎や葉は、なかなかたくましいです。
茎は甘みとコクが強く、味わい深く、食べ応えもあります。

スカーレットダンスとカリフローレ、塩麹豚のペンネ


鶏むね肉とスカーレットダンス、えのきのソテー
白ワイン白味噌風味


手に入れて数日後、同じ徳島産のスカーレットダンスを近所のスーパーの徳島産コーナーでも見かけるようになりました。

旬の今、たくさん楽しみたいです♪

2018年3月3日土曜日

春の訪れでも、まだまだ黒豆を楽しみます♪

こんにちは。
桃の節句の今日は、とっても気持ちの良い春を感じる陽気です。
我が家の今日の主役の姫は、朝早くから一番行きたいところへ、憧れの人の姿を観に出向いています。
わたしは、ちらし寿司の材料を買いにあっちにこっちに。
子どもの希望を聞いていると、明日からは慎ましき食生活の日々にせざるを得ません。



春を迎える前に、今年も手前味噌作りをしました。
昨年、丹波で学んだ味噌作り。
今年は家で息子と挑戦。
もちろん、丹波のKoms farmさんの黒豆を用いました。
作りながら、煮ただけの黒豆があまりに美味しく、つまみ食いしまくりでした。



お味噌以外にも、オススメの食べ方を教えていただきました。

黒豆の表面をきれいに拭いたものをフライパンで煎ります。
それをご飯を炊く時に入れて炊くだけ。
香り豊かな黒目ご飯が簡単に完成!



黒豆茶にするもあり、ミルサーで粉砕して、きな粉にするのもあり。

でも、やはりあの黒豆ご飯の見た目や味わいから得られる満足感が一番です♪

無事、美味しいお味噌ができますように!
息子と念じながら仕込んだ黒豆手前味噌。
秋が楽しみです。


ちなみに、去年に仕込んだものはもう、食べきってしまいました。。。

その時に、自然とできた醤油も味わい深いものでしたよ。