2018年6月28日木曜日

「ひまわりコラボチャリティーイベント」トマトづくしでした🎶

こんにちは。
いやぁ、暑いですね。
しかも、いろんな暑さ。

そんな暑い中、昨日はたくさんの方が、フローリストひまわりさんこと、小牧眞弓さんとのコラボチャリティイベントにお越しくださりました。

ひまわりコラボ花と野菜
-暮らしにちょっぴり潤いプラスレッスン 旬の花とお野菜を添え-

フローリストとして長年ご活躍の眞弓さんが、去年からさまざまな分野でご活躍されてる方とコラボをして、それぞれの思う先に、その参加費の一部をチャリティーするというもののひとつ。
一年越しで、わたしとのコラボが実現しました。
お話をいただいた時には、なかなか自信が持てず、分不相応な気がして、へなちょこなわたしには決断に至らなかったのですが、時を経て、今のわたしにできる形での範囲でということで、眞弓さんにとりましても、新しい形でのイベントとなりました。

今回、テーマにしたお野菜は、今旬真っ盛りで、いたるところに並ぶ真っ赤なパワー、わたしにとっても一番好きな野菜であるトマト





世界中の愛されトマトがずっと愛されてたのか?
世界中で食べられるトマトは平和の象徴!
など、トマトのものがたりを語り、もっと試してほしい食べ方をご紹介、そして、じっくりトマトと向き合おう、と食べ比べもしていただきました。


トマトの旨みを加えたお味噌汁の飲み比べは、共感の声もあり、体感してもらえたことが嬉しかったです

出汁とのかけ合わせを体感していただく試食には、今朝もお弁当に入れた薄揚げトマト煮


赤鬼姫・王様トマト・吉野農園トマト・優糖星・オレンジ千果
食べ比べではご自身の趣向が見つかったかしら


野菜ソムリエプロの西川満希子さんご考案、広めようとされているやさいコトバも披露。
トマトのやさいコトバに込められた平和な想いが届いたかな。


イベント前半の、眞弓さんのお花のアレンジにもトマト登場!
九州の阿蘇神社のお手水と同じお水が流れる山の麓で作られたカラフルなトマトを仕入れられた眞弓さん、さすがです。
みなさん各々の作品が完成していて、素敵でした♪

手軽に手に入る材料を用いてのアレンジで、日常的に作れるといいですね



パティシエの妹にトマトのお菓子を特注して、作ってもらい、それをお土産に


トマトづくしの2時間を終え、その日の夕飯にはトマトを使ったよ、というお声も数々いただけたこと、なにより嬉しいお言葉でした。


今回のチャリティー先は、食のイベントということもあり、フードバンク関西さま。
浅葉代表にもお越しいただき、フードロスの現状、社会の現状をとても分かりやすく、お話くださりました。



お花に興味を持ち、眞弓さんのイベントだからとご参加いただいた方々、
わたしにエールを送りたいとご参加いただいた方々、
お野菜に興味のある方々、
それぞれが別の分野に触れて、さらにフードロス問題を知っていただくという繋がりができたことがなによりかなと思います。




このイベントを通して、お互い、その過程で学ぶことも多く、また当日も参加者の方々には多大なお力を借りて、開催できました。
設営から、片付け、掃除まで、手伝ってくださり感謝です。
そして、暑い中、遠方からも、お近くからも、ご参加くださり、ありがたいことです。

わたしをかって、パートナーとして声をかけてくださり、成長させてくださった眞弓さんに感謝の気持ちでいっぱいです!


みなさま、トマト食べましょうね★

2018年6月22日金曜日

田植えと茶胡麻の播種体験〜自然と向き合うことの必要さ

こんにちは。
わたしにとって3度目の大きな地震から数日が経ちましたが、毎日、気持ちがなかなか落ち着きません。
いつまたくるのかという恐怖がぬぐいきれません。
揺れの瞬間、一気に7年前の恐怖が蘇り、身体はなにも忘れていませんでした。
とにかく、被害に遭われた方々の1日も早い、生活面はもちろん、心の快復を祈ります。
地球に暮らし、自然と向き合いながら、共存していかなければならないわたしたち。
自然の脅威をも受け止めなきゃならないのは、大きすぎる試練だなとつくづく思います。
その一方で、自然からいただく多くの恵みあってこそ、生きていけるので、やはり感謝の気持ちを忘れてはいけないことも事実で。
難しいですね、、、

その前日に、姫路市夢前町の畑にて、もち米の田植えの体験と、ひょうごの在来種の茶胡麻の播種をしました。
企画してくださった、野菜ソムリエの大先輩の友人が作るお料理は身体が本当に喜び、大地を感じるものが多く、味わうことからもたくさんの学びを得るのですが、その中でもよく登場するのが、こちらの茶胡麻。香り豊かで、これを加えると料理の味に幅が広がります。
その茶胡麻がまた今年も育つことを願って、パラパラと種蒔きならぬ胡麻撒きをしました。



隣接する田んぼでは、大学生の時ぶりの田植え。
泥の中に脚を入れるとなんとも気持ちがいい!


あの時の写真も同じような顔をしていた気がします。

更に、田植え機を使っての田植え体験までさせていただきました。


帰ってその動画を息子に見せると、来年は行きたいそうです!今年も誘ったのに~
まっすぐ運転しなきゃなので、なかなかのハラハラものでした。
手にしろ、機械にしろ、自分が植えたところの育ちが悪いことにならないよう、念じました。

ほかのお野菜も拝見♪

ジャンボピーマンの立派なこと!
家族でその美味しさに唸りながらいただきました


播磨の伝統野菜のしそう三尺きゅうり
あまりの長さにビックリ


ニンジン葉は食べるものの花は初めて
レースフラワーのようで可憐です

フリットにして食べたら、ニンジンの香りのする山菜の天ぷらのようでやみつきになる美味しさ



後日、有機農業を普及させようとご活躍の保田茂先生の講義の2回目を受講しました。
今回は土つくりの大切さ、そして、そこから野菜に吸収されるたくさんの栄養。
それをわたしたちがいただくことにより、身体を作っていく。
とても当たり前でシンプルな流れだけれど、考えずに流れ作業のようにいることに気付かされます。
また、和食は栄養学や栄養バランスという知識のない時代から日本で食べられてきたもの。
身体を作るのに欠かせないカルシウムやマグネシウム、そして鉄などを多く含む野菜を使ったお料理。
例えばひじきの煮物や切り干し大根。
そして、スーパー栄養バランスのお料理、具沢山の味噌汁。
それらに合う主食はお米。
日本人はこの食生活で昔から身体を作ってきたんだなと再認識しました。
米に含まれるケイ素はコラーゲンの成分であり、最近の研究では、禿げ予防に効果があると期待されているそうですよ。
腱や靭帯、血管、骨を丈夫にすることにも寄与されているようです。
小さい頃からの蓄積。
やはりお米をしっかり食べさせて、それに合うものを和に限らずとも、作っていきたいなと改めて思いました。


そんなわけで、いろんな意味で、良いタイミングで田植えをすることができ、良かったです。

また、秋には茶胡麻の収穫も楽しみです♪

2018年6月16日土曜日

今度は丹波で農作業day〜播種に収穫、学びたくさん!

こんばんは。
とっても良いお天気でしたね。
本当に、梅雨を忘れさせられます。
今日は娘と神戸のノエビアスタジアムで行われました、ラグビー日本代表とイタリア代表の試合を観戦!
生で観る試合は迫力が違いますね~
楽しかった!!!

やはり何事も百聞は一見にしかずだな。
体感することが大事だなと思います。
昨日はいつもよりもう少ししっかりと?農作業のお手伝い体験、、、を、またまた野菜ソムリエの先輩のお友だちと丹波のKOM'S FARMさんにて、させていただきました。
小雨は降っていましたが、それも含めての経験。
できることをする。

まずは夏野菜の播種。
すでに育ち中のお野菜の後続たちです。
播種用の土があることも知らなかったわたし。




こんなに気持ちを込めて種まきをしたことがあっただろうか。。。

貴重な、丹波の在来種の青大豆の播種ではとんでもない失敗をしでかして。。。
ああ、やっぱり鈍臭いなわたし、と再確認。



収穫して出荷のお手伝いをするも、元気な立派なお野菜たちを見てはついついパシャり。


お昼を挟んで、午後からは落花生の定植。




播種にしても、定植にしても、これがちゃんと育ってくれるのかが、非常に心配です。
祈りを込めての作業。


理論的な、科学に基づいたお話をたくさん聞いて、常に前へ前へと試みを続けるご夫婦の姿にただただ感銘を受けました。
熱い想いと、お二人のバランスが本当に素敵なご夫婦。

野菜にはそれが現れるなぁと、改めて感じました。

アスパラガスの姿がなんとも可愛い愛おしい

ランチのお店で食べたフェンネルの花が気に入り、摘ませていただきました

干されたタマネギとニンニクの姿があまりに美しくて


丹波、大好き❤︎
また、夏に訪れます!!


明日は父の日ですね。
わたしはいくつになっても、父にお世話になってばかりです。
明日は、朝から今度は西の方へ、在来種の胡麻の播種と、田植えをしに出かけます。
子どもたちには父の日だし、お昼ご飯の用意はふたり仲良くしてね、と言い伝えていますが、、、

どうなるやら。

2018年6月14日木曜日

ジャガイモ収穫お手伝い、、、というより体験!?

こんにちは。
涼しい過ごしやすい日が続いています。
明日は少し崩れるのでしょうか。

昨日は、先輩野菜ソムリエの友人と共に、尼崎市にある生産者さんのもとで、ジャガイモ掘りのお手伝いへ。
いえ、お手伝いとは名ばかりで、イキイキ育つ野菜たちの元へパワーをいただきに行ったようなものでした。


ジャガイモは、男爵、ニシユタカ、アンデスレッドを順に収穫。




土をいじっていると、心がほぐれます。
イモに付いた土をほぐすからでしょうか。
ナメクジにミミズがわんさか。
ダンゴムシ風もいます。
それだけ豊かな土壌なのでしょうね。
不思議なことに、かなりのビッグサイズであっても、畑で見ると抵抗があまりないのですよね。
ちなみに、わたしは虫は苦手です、とっても。
オケラという初めて知った虫にも遭遇。


身近な街中にある畑で、作業をしていると、自分がどこにいるのか分からない感覚になります。
とにかくきれいに整えられ、様々な野菜が並んで植わっている圃場。
生産者さんのご夫婦のお人柄がとても現れています。


カリフラワーの黄色の花は食べてみると、カリフラワーの味わいが感じられる菜の花のような味わい
エディブルフラワー的にサラダやお弁当に飾りたいな


ビニールハウスの中には、立派なズッキーニや、キュウリ、そしてハーブ系。


ブルームを付けたキュウリは新鮮そのもの。



ブルームというのは皮につく白い粉で、乾燥や雨などからキュウリ自身が身を守るために自然に分泌されるものですが、農薬と見間違われがちで、それが出ないブルームレスのキュウリが主流です。
こちらのキュウリはブルームありなので、とてもバランスの取れた食感と食味が楽しめて、ジューシーな甘さに唸りました。


バジルの葉の立派さと言ったら!圧巻です。


ベランダだとすぐに虫や病気でダメになってしまうのに、なぜこんなにきれいなんでしょう。
薬を使わずともこの立派さは見惚れます。

大葉も本当に大きい。


そんな立派な大葉は、我が家でただいまドライ中です。


長年農家をされていても、年によっての出来不出来があったり。
収穫してみなければ分からないことがあったり。
とても良いものでも、それを販売する、ということが難しかったり。
いろいろなお話をうかがいました。



販売目的ではなく育てている、とても立派な梅までいただいて。
たくさんのお野菜とともに、ありがたい時間でした。

ありがたや~


明日は、丹波の生産者さんの元へ!
足手まといにならないよう、できることをし、学ばせていただきます。
雨が避けられるといいのですが。

2018年6月9日土曜日

トマトでパラダイスなシーズン到来♪

こんにちは。
梅雨入りしたものの、とっても良いお天気の今日です。
昨夜は雷も鳴りまくる嵐のような日だったのに、一転です。

街にはトマトが溢れていますね。
大きさも色もさまざま。
近所のスーパーでも、色とりどりのミニトマトが詰められたものが売られています。
お陰さまでお弁当も元気なさまです。
日々の食卓にも、トマトがどこかしらに混じっています。
更に、今月はトマトがテーマのセミナーイベントが2つあるので、食べる以外でもいろいろ吸収する日々です。
トマトの歴史はなかなか興味深いものなんですよ。
ちなみに、わたしの一番好きなお野菜です!
これからの時期はトマトがわたしのプライベートおやつになることも♪

こんなにも好きなトマトですが、嫌いな人も結構いますよね。
我が家にも一人。
彼の言い分も分からなくはないのですが。
そんな彼、息子は加熱すれば好んで食べるので、我が家の食卓にはいろんなところにトマトが潜んでるわけなのです。

久々のゆったり土曜の今日は、お昼ご飯にファッロ料理を作りました。
タマネギ、ニンジン、ズッキーニ、ベーコン。
そして、完熟トマトが旨みたっぷり。
大好きなファッロの食感を楽しみつつ、野菜の旨みを堪能。
みんな大好きな一品です。


ファッロ:ビタミン、ミネラル豊富なスペルト小麦という小麦の原種と言われるもの
モチモチとした食感がもち麦以上に楽しめます


並行でトマトの試作品を作ったりして、トマトづくしの台所。

夜はどう使おうかしら。

トマトが赤くなると、医者が青くなる
と言われるトマトさま。
生産者の皆さまは梅雨の時期ならではの気温と雨量に向き合いながら、この大変なトマト期を懸命に乗り切ってほしいです。
そして、わたしたちは感謝とともに存分にいただき、めいいっぱいトマトを愛しましょう❤︎




ちなみに、我が家のベランダで背丈ばかり伸びているミニトマトさんは、実がつくのでしょうか。。。