2019年2月14日木曜日

甲子園のWis.♡salonイベント報告〜春菊・大根編〜

Happy Valentines Day
その昔、アメリカ小学校に通っていた時に、バレンタインの日は各自の机の前に大きな封筒がつり下げられ、そこに各々感謝の気持ちを持つ相手にカードを入れるという風習?がありました。
一年弱の滞在でしたので、一度きりの経験で、それが常なのかは分かりませんが、日本では好きな子にチョコレートをあげていたわたしにとってはとても新鮮なバレンタインでした。
あれ以来、やはり男女問わず、日頃の感謝の気持ちを伝えたい日だなと思えるバレンタインデーです。

とはいえ、チョコレートは大好きなので、この時期ウキウキしますし、自然と体重も体脂肪も増加するシーズンですね。

それを少しでも他で整えたい。
そんな気持ちもあり、昨日は甲子園の西宮ママ倶楽部Wis.salonさんにて、パン作りと旬野菜のコラボセミナーレッスンを開催した中で、「消化」を少し意識。
テーマのお野菜は、シュンギクとダイコン。
シュンギクの独特のあの香りは食欲増進、胃もたれ解消、そして消化促進と言われています。
また、ダイコンと言えばさまざまな酵素を含み、消化に大いに役に立つもの。

お腹の面だけでなく、風邪をひきやすい時期、ダイコンの葉やシュンギクをふんだんに使い、肺を潤し、痰を切る効果も期待。

まずはシュンギクたっぷりのスムージーからスタート!



葉ものたっぷりにダイコンをおろしたものも加えたお好み焼き風は、シュンギクが得意でない方でも食べやすい一品になったかと思います。




また、干し大根のみたらし風では、みたらしの甘さを味わいつつも、干したダイコンならではの旨みを感じてもらえたのではないでしょうか。



それにしても、亀岡の大人気パン講師大井芽美先生ご指導の可愛すぎる豚の肉まん。
皆さま、特に耳や鼻を作るのに苦戦していました。




シュンギクと豚肉。
なんて合う組み合わせ。
大好きです。

先日の亀岡でのお話し会でご一緒させていただいたCOCO de Plante's児島阿彌さんが作られたシュンギク。
柔らかく、香りも心地よく、苦手な方にもとても食べやすかったように思います。
オーガニックな農法で、地球にも優しい形で作られたお野菜はさすがですね!


今夜はシュンギクと豚ひき肉でワンタンスープ♪


2019年2月9日土曜日

ひょうごが誇るクイーンたちに会いに♪イチゴのあまクイーン&紅クイーン

こんにちは。
花粉が飛ぶくらい暖かくなったのに、また寒波。
関東は雪が大変そうですね。
無事、学校のスキーキャンプに行けた息子は帰宅。
幼少期以来でしたが転ばなかったのは、ビビリな性分だからのようです。
とにかく、小学校最後の思い出ができたようでなによりです。

昨日は、機会をいただきまして、兵庫生まれ、昨日で2歳を迎えたクイーンたちに会いに行くことができました。
兵庫で生まれ、長年育成され、201728日に品種登録されたイチゴ2品種、あまクイーンと紅クイーン。

あまクイーン

紅クイーン



去年は県の研究所を訪れて、生みの親でいらっしゃる山本晃一氏のお話をうかがいましたが、今年は当初から携わり、実際に生産されてきた、西脇市にあるイチゴ生産者さん、篠田いちご園さんを訪れました。
篠田重一氏の作る上でのいろいろなお話、そして山本氏のお話をうかがい、実際に育つ姿を目にし、有意義な時を過ごすことができました。

クイーンたちのパパ、山本晃一氏

篠田いちご園、篠田重一氏


先人たちから受け継いだ知恵と、そこから生まれた技術により、しっかり管理されたハウスの設備は、近年襲いかかる自然の脅威にも耐え得るように整えられていました。

下に麦を植えることで虫の働きをコントロール

兵庫方式高設栽培装置による様々な応用を


口に入れると、ジュッと甘さのジュースが溢れて飛び出すあまクイーン。
もう笑みが溢れてしまいます。
まさに幸福顔!

あまクイーン


甘みはもちろん、酸味とのバランスも絶妙で、アロマのような芳香が余韻に残る香しさの紅クイーン。

紅クイーン


イチゴらしい丸みを帯びた可愛いあまクイーンと、肩が張り、スタイリッシュな別嬪さんのような紅クイーン。
外見だけでなく、中身も絶品なクイーンたちです。
好みは二分するそうです。
私の好みは、、、どちらでしょう???


ぜひ、直売所やいちご狩りで採れたての美味しさを味わってほしいとのことです。

ちなみに、訪問先の篠田いちご園さんは5月頃までいちご狩りを行なっているそうです。
要予約なので、是非、ご予約の上訪れてみてください。

2019年1月31日木曜日

「働きたいママと働くママを繋ぐお話し会」にてお話しさせていただきました

おはようございます。
今にも雨が降りそうな空模様。
こんな日は、毎朝ベランダで撮影している、娘のお弁当が暗い残念な感じになってしまいますね。

そんな今朝とはうって変わり、昨日は素晴らしい、陽射したっぷりの明るい陽気でした。
京都は亀岡に朝から向かい、空気感も、見える風景もとても心地の良い清々しいものでした。



亀岡の専念寺さんにて、働きたいママの自立応援事業をされているéclatさん開催のお話会に参加。


今回のお話会は3回目の開催で、「野菜を仕事にする女性たち」というテーマで、会員制オーガニック食材宅配「F.O.O.D.S.」主宰の徳丸育子さん、オーガニックファーマー&料理研究家の児島阿彌さんののお二人と共にスピーカーとして、語らせていただきました。



専業主婦のわたしがなぜ野菜ソムリエを志したか。
その道のりは?
苦労した点は?
家族は?
これからの展望は?
などなど。。。



お二方とも育児をしながら、我がためというより、もっと広い視野で、社会に対してできることを、という想いも込めて積み重ねてこられています。
その想いが、キラキラに繋がっています。
参加者の皆さまも熱心に耳を傾けてくださり、わたしで伝えられることがあれば、という気持ちでいっぱいになりますね。
一歩踏み出す勇気はなかなかなものですが、タイミングやご縁などが必ずあって、道が開けると思いますね。

こういう機会をいただけると、ほかの方から受ける刺激はとても大きく、また自分に向き合うこともできて、大変ありがたいことです。

それにしても、お二人とも素敵だったなぁ~
お話会のあとのランチ会では、「Kitchen GOOD!!」さんの野菜をふんだんに使った特別メニューをご用意してくださり、身体も大喜びな美味しさ。



まだまだわたしの知らない世界が溢れていて、そこで懸命に向き合っている方々のお話もうかがえて貴重なときでした。

ご縁に感謝です。


2019年1月21日月曜日

なにわもん!なにわの伝統野菜「難波葱」

こんにちは。
今日はとっても良いお天気。
週末はセンター試験でしたね。
娘の頃にはもうセンター試験はないのです。
どうなるのでしょう。

そんな中インフルエンザが猛威をふるってます。
区内の中学では学年閉鎖も出ているようですし、近隣の小学校は学校閉鎖だとか!?
子どもたちもハラハラですが、家でアロマを焚いたりして、なんとか凌いでいます。

お隣の大阪。
大阪にはたくさん美味しいものがありますが、なにわの伝統野菜もそのひとつ。
今が旬真っ盛り、難波ネギのイベントへ。
開催中の難波葱フェスタのイベントのひとつ、野菜料理教室「y.vege」主宰であり、野菜ソムリエの大先輩でいらっしゃる、原野揚子先生の「なにわの伝統野菜・難波葱のお料理教室」に参加しました。
ふんだんに使われた難波ネギの美味しいこと。
いつも楽しい原野さんのお人柄を感じる味わいでした。
どれもそれぞれにネギの旨みが生かされていて、なおかつ手軽に作れて、早速家でも作ろう!と思えるものばかり。
これでインフルエンザも阻めそうです。





難波ネギは九条ネギの親であり、大昔、中国から渡ってきたネギが日本で最初に広まったのが難波ネギとも言われてるようです。
関東にも伝わり白ネギ文化がそこから形成されていったという言われもあるとか。

ピシッとかためのネギが多い中、難波ネギは柔らかく扱いがなかなかデリケート。
生産するのはなかなか至難のようです。
そんなこともあり、生産がかなり減ってしまっていたのですが、平成294月になにわの伝統野菜の18品目目に認定されてから、生産が拡大されてきている模様。
甘くて、ぬめりのあるのが特徴。
小口ではなく、少し大きめにカットしていただくのが味わいをより楽しめると、長年の生産者、上田さんがおっしゃってました。


上田さんが丹精込めて作り続けてこられた難波ネギをお土産にいただき、ルンルンです。
80cmほどあるんですよ。




難波葱フェスタは118日から27日まで開催されています。

126もの団体が、難波葱をPRしているようです。
是非、旬真っ盛り、日本の元祖ネギ!を味わってみてください。



2019年1月10日木曜日

パン作りとのコラボレッスンのご案内(甲子園にて)2月開催

こんばんは。
今年も10日が過ぎましたね。
成人式にセンター試験、と続く今月。
インフルエンザも流行ってるようなので、気をつけて臨んでほしいですね。

去年から開催させていただいております、甲子園にありますWis.salonさんでのパン作りと野菜のセミナーイベントを来月も開催いたします。
イベントが目白押しの冬は、どうしても食べすぎ飲みすぎの傾向に陥りやすいですよね。
年末年始は特にです。
そんな時にも旬のお野菜をたくさん食べて、負けない身体を作りたいものです。
消化を助けてくれたり、胃もたれを解消することも期待大のダイコンにシュンギクをテーマにします。



もちろん、パン講師は今回も亀岡で人気のパンの先生である友人、大井芽美先生です。
今回作るパンは寒い冬にもってこい!の豚まん。
それも、見た目も可愛い豚の豚まんです。


そんな豚まんの中味はシュンギクたっぷりです。


私がご紹介する簡単な一品はダイコンとシュンギクをふんだんに使ったお好み焼き風。


そして、ダイコンのみたらし餡。



少しでも、身体をすっきりさせて、バレンタイン時期に溢れる美味しいチョコを食べましょう♪

詳細はこちらになります。

日時:2月13日(水)10時半〜13時
場所:Wis.salon♡(甲子園四番町11-21-A)
参加費:3,500円
持ち物:エプロン、筆記用具、パンを持ち帰る袋

ご参加ご希望の方はこちらの予約サイトまで!


ご参加お待ちいたしております。

2019年1月7日月曜日

七草粥に七草入りスムージーの朝

おはようございます。
今朝の朝焼けも美しく、本格始動にふさわしく思わず咲顔になりました。
新学期がスタートです。

今朝はもちろん、七草粥。
かまどさんで炊くお粥は朝から贅沢な気持ちになれます。
いつもよりも早起きでしたが、七草粥を作るという気持ちだからか、寝起きがスッキリスムーズ。
お陰で、例年より丁寧に作れたように思います。



昨晩は、七草粥~、、、とやや不満気だった息子も美味しいと喜んで食べてくれました。
身体にスッと入っていき、身体がとっても温まります。
まだ、日中は暖房を入れてないので、温かい食べ物は本当にありがたい。

今年は七草の一部を朝のスムージーにも入れました。
スズナ、スズシロ、は根の部分ではなく葉の部分を。
二重で身体がご機嫌です。



毎年、確認。
七草言える?
子どもたちは完璧です。
1人ちゃんと言えない人もいます。。。
そして、スズナとスズシロはなんだっけ?
も確認。
お決まりの会話です。

平安時代からあると言われるこの風習。
日本古来からの伝統の慣わしは、素敵だなとつくづく思います。
無病息災を願う行事なのでしょうが、そこには正月からの贅沢料理や食べ過ぎで胃を休める働きもあるわけで、先人たちはさすがですね。
説話は面白いものですし。

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ
はともかく、
カブを表すスズナ、ダイコンを表すスズシロはこの時期に欠かせない日常的なお野菜です。
今身体が欲する栄養もたっぷり蓄えたこれらを、日々摂りたいですね。

今年も旬を追いかけます。




健やかでいられますように。

2019年1月3日木曜日

今年も旬を堪能したいですね


新年、あけましておめでとうございます。
平成の世がまもなく幕を閉じようとしている、変化の年のはじまりがいよいよスタートしましたね。
どなたさまも、笑って過ごせますように。

6の息子は平成最後の卒入学を迎えます。
ちなみに中2の娘は来年の春に、新元号初の卒入学なんだなぁと思ったり。

今年は地元、神戸でもラグビーワールドカップの試合があるなど、街がさらに活気付いたらいいなぁと思ってます。
合わせて、地元の生産物も盛り上がったらいいなぁ。

昨年は雲に隠れて残念だった初日の出でしたが、今年はパワー漲る素晴らしいお姿を愛でることができました。
幸先が良いです!
初詣でのおみくじはなんとも微妙すぎる初めてのものでしたが。。。

年末年始、冬の味覚を堪能しました。
兵庫、但馬地方、朝来市の特産の岩津ねぎ。
こちらも旬を迎えており、地元の八百屋さんやスーパーでも並んでいます。
鍋に入れるのはもちろんですが、洋風で、鶏肉やキノコなどと炒め煮してチーズやサワークリームで仕上げる、これが今のイチオシです。
緑の部分もしっかりいただける岩津ねぎ。
いつか、栽培されているさまを見てみたいものです。
スキーとのセットツアーになるかしら。

今年もぼちぼち綴りますので、よろしければ、読んでやってくださいませ。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。