2017年9月29日金曜日

香りよし、栄養豊富な助っ人さん、葉ニンジン

こんばんは。
朝晩は本当に冷えて、窓を開けて寝るのは寒い季節になってきました。
日中は汗ばむこともありますが、過ごしやすいです。
けれども、秋花粉や寒暖の差で、喉が日々危うい状態。
梅酢うがいで日々、凌いでます。

葉物野菜もまだまだ高かったりで、なんとなく食卓が寂しい日々。
そこへ現れた救世主。
冬に向けて育ちつつあるのでしょう、根菜類の間引き菜たち。
大根の間引き菜や、人参の間引き菜の葉ニンジンはあるとすぐに手が出てしまいます。



葉ニンジンは、義理の両親の家庭菜園で育ったものを食べるようになってから、本当にありがたい存在です。

葉が元気なうちに、細かく刻むのですが、その作業も好きですね。
セリ科のニンジンならではの香りもたまりません。
新鮮なうちは生でトッピングに。


ドリアの中にも加えてみたり、スープにも入れたり


半分くらいは冷凍。
空気をしっかり抜いて、冷凍保存します。


あると便利な冷凍葉ニンジン。
緑がほしいとき、なにか一味ほしいとき、パラっと加えると、少なくても存在感大!
特に、炒飯や餃子にはもってこい。

鶏や豚と炒めて、メインのお料理にすることもありますが、やはり外せないのは、ふりかけ。

ゴマ油と米油で炒めて、醤油と砂糖、鰹節にたっぷりのゴマを加えます。
いろいろなものにかけて食べて美味しい逸品。


今夜は、厚揚げに豚バラを巻いて焼いたものに、これとオカワカメをのせてみました。
これで味付けは十分!な葉ニンジンのふりかけとなりました。



抗酸化力の高い、若返りビタミンと呼ばれるビタミンEなど、いろいろなビタミンを含み、さらにミネラルも多く含む葉ニンジン。
ナトリウムの排出を促す、カリウムもたくさん含んでいます。
是非是非出会えたら、即買いしてほしいです。


ところで、のせたオカワカメ
以前にも増して、我が家のベランダで育ちまくってます。
避難ばしごをつたって、天井をはいだしました。

今、点検が来たら、間違いなくお叱りを受けるな。。。
すごい生命力です。



2017年9月19日火曜日

娘とわたしの大好物、息子にとって大きな壁、ナス!!

こんばんは。
台風18号は大きな影響を与えていきましたね。
我が家は、娘の体育祭が延期になったくらいでしたが、各地で増水、暴風による被害も出ていました。
そして、やはり気になるのは農家さん。
特に、露地栽培をされてるところが気がかりでなりません。
それぞれ状況をお聞きして、改めて感じるのは、自然あっての農業、どう寄り添っていくか、向き合っていくかは、ずっと続く課題なんだろうなということです。
わたしたちにできることは、とにかくそんな中で、作られた生産物を消費していくことなんだろうなと思います。

夏野菜からの端境期から、少しずつ栗が出てきたりと秋の気配を感じる今日この頃。
初夏から秋にかけて、楽しめるのがナス。
今年初めにハマったのはシルク茄子。



JA六甲こだわり野菜の会の島中さんが作られるシルク茄子を求めて、芦屋のたかやマルシェや西宮阪急に立ち寄り、出会えれば、連れて帰る日々。
油との相性の良いナスの中でも、特に相性抜群!
揚げ出し茄子、揚げ茄子のマリネ、揚げ茄子のパルミジャーノ風味など、止まらぬ美味しさで、娘の気に入りっぷりも半端なかったです。

そして、KOM'S FARMさんのいろいろなナス。
千両ナスの他、緑ナス、米ナス、長ナスとそれぞれ楽しみました。



特に長ナスは、焼き茄子が絶品。
魚焼きグリルで焼くだけで、この甘さもあるとろとろさ。
やみつきになります。




先日、イチジク農家さんが、作られたナスも食べました。
緑の長ナスは焼き茄子にして、スダチを絞って軽く出汁醤油をかけて食べました。
緑色がスダチを呼んだのです。
こういう一品を食べると、日本人で良かったなぁと思えます。



同じ農家さんのゼブラ茄子でしょうか。


フライにしてみたら、しっかりときめの細かい実の部分がなんともいえない食感と味わいで、周りの衣との加減がいい案配でした。

お弁当に入れたり、パスタにするのには、皮の模様を活かしたいなと、薄くスライスして、調理しましたが、、、なかなか難しいですね。




秋ナスを楽しみたいところですが、息子の一番嫌いな野菜はナス。
どんな風にしてもたいがい、彼の目は誤魔化せません。
給食で茄子の田楽が出る日は地獄だそうです。。。

そんな彼ですが、米ナスと、ピーマンの肉詰めの時に、くりぬいた米ナスの中身を細かくしてミンチと混ぜたものをピーマンにも入れたら、それは気づかずに食べれました!

また、ナスを皮ごことじっくりソテーし、ペーストにし、ビネガーを加えて、ドレッシング?ディップ?風にしたものはいけました!


挑戦はまだまだ続きます。。。

2017年9月10日日曜日

珍しい野菜果物が並ぶマルシェで出会った、翠の王さま!すいおう

こんにちは。
ここ数日は日差しが強く、暑さを感じますが、それでも、すっかり秋の暑さですね。
夕暮れ時の空の色が美しい色合いになり、好きな季節へと近づいています。

トゥルルンイチジクを入手すべく、立ち寄るようになったところ。
阪神芦屋駅近くのたこ焼きBarPOLPO(ポルポ)さんの店先で週に一度マルシェが開かれているなんて、初めて知りました。
はるばる、京都から出店されている、有頂天晴果さんに並ぶ野菜果物にすっかり魅せられている今日この頃です。
京野菜を中心に、各地の珍しいお野菜、なかなか流通されにくい旬の果菜が並べられているのです。
これはなんですか?
これは、どうやって食べるのがオススメですか?
などと、お話をうかがいながら、物色します。

そんな中で、出会ったお野菜、「翠王菜」。
見た目は芋づるのようです。
それもそのはず、茎葉も食べられるようにと研究に研究を重ねて、農研機構九州沖縄農業研究センターにて作られた、サツマイモ「すいおう」という品種の茎の部分でした。
芋の部分は芋焼酎に使われたりするそうで、普通に食べられることはないそうです。

翠の王という名の野菜。
なんと、すごい。
その名に負けない、豊富な栄養を含んでいるようです。
野菜の王様、ケールに匹敵すると言われています。
鉄、カルシウム、βカロテン、ビタミンE、ビタミンKは他の茎葉ものより豊富で、さらにポリフェノールやルテインも多く含むとのこと。
ルテインを多く含む葉は、目の健康に関係があるとされていて、眼科の先生ご推奨だそうです。
研究により、メラニンを生成することを抑制させたり、抗酸化作用が高いことも分かって来ているようで、非常に期待大です。
残念ながら、葉の部分はなく、茎だけが売られていたので、いつか栄養がより高いであろう、葉の部分も食してみたいです。

そんな翠王菜の茎。
筋をシュッと軽くとって調理します。
この筋取りがまたなんと気持ちの良い作業。
クセが全くないので、何にでも馴染みます。
よく食べられるものとしては、きんぴらが挙げられるとのこと。

わたしは日々のお弁当の一品にいろいろなものと炒めたり、軽く茹でて和えたりして使います。
胡麻和えも、白和えもとっても食べやすいです。


また、炒飯にも、刻んで入れると色と食感がプラスできてとってもいい仕事をしてくれます。
ちなみに、息子が作ってくれる炒飯はわたしより上手くできます。
翠王というネーミングが気に入ってる彼は、これを加えることが嬉しそうでした。

ニンニクを香り付けしたオリーブオイルでさっとベーコンと炒めたものは箸が止まりません。



13日の水曜は、いつもより規模の大きい濃厚な月一のマルシェ「ポルシェ」が開かれるようで、とっても楽しみです。
阪神芦屋駅西出口すぐのPOLPO Ashiyaさんにて、16時ごろから徐々に開催されます。
有頂天晴果さんはもちろん、トゥルルンイチジクさんも登場、他にお友達オススメのりんご王子のりんごも並ぶようで、ワクワクがたくさんです♪
お近くの方は是非に!!!


2017年9月1日金曜日

この時期の楽しみ❤︎イチジク生活その2

こんにちは。
始まりましたね!9月。
9月になると、一気に師走までが視野に入ってきてしまうので、年内やり残しのないように過ごしたいなと思います。

昨日のイチジク話に続き、今日は他の品種のイチジク話です。



そもそも、イチジクの在来種は蓬莱柿というもので、桝井ドーフィンも外来のもの。
他には、バナーネ、ロードス、ロンドボルドー、そしてビオソリエスなどなどありますが世界中では200種ほどあるそうです。
また、福岡県で育成された、とよつひめというものもありますが、わたしは食べたことがありません。


先日、イチジクのセミナーでは4品種を食べ比べました。
面白いくらい、参加者みなさんで好みが分かれていました。



お世話になっている生産者、島中さんは、桝井ドーフィンは作らず、黒イチジク、白イチジク、そして茶イチジクなどを作られていて、それぞれの食べ方で楽しませてもらってます。

お勧めいただいたように、紅茶と食べるのがとても合うもの。

小ぶりでこんなにも濃厚な黒は紅茶がマッチ

蜜が出ている白イチジクは生ハムと食べると絶妙。
イチジクのグッとくる甘さに生ハムの塩気がたまりません。



黒イチジクはやはりお菓子との相性が抜群!

クラフティー


昨日は黒イチジク2品種と桝井ドーフィンを並べてバターケーキを作ってみました。
ケーキに負けないイチジクを楽しめるのはやはり黒2種。
どうしてもドーフィンだと負けてしまいがちです。
やはり生でたべるのがドーフィンは一番味わえると再確認しました。

手前に黒2種 1つはかなり小ぶりのもの 奥がドーフィン


母は、黒イチジクをパンにのせて、トーストしたら、絶品だった模様。

柔くなってしまったイチジクは、お料理にも入れます。
贅沢ではありますが、砂糖の代わりにもなりますし、タンパク質分解酵素フィシンが働いて、肉などのタンパク質を軟らかくもしてくれます。
ただし、酵素は70度以上では失活してしまうので、混ぜるタイミングは大切ですね。

あとは、コンフィチュールも作りたいし、黒イチジクのビオソリエスが出てきたら、気合を入れてタルトを作るつもりです。

余談ですが、イチジクの葉を入れてご飯を炊くとはんなり甘い香りがつき、モチっとするそうで、シェフの間で人気があるそうです。
ただし、かなりの威力があるので、炊くお米の量と葉の大きさなどの加減は必要です。


まだまだ、9月もイチジク生活楽しみます。

明日も、神戸の東遊園地で開催されるFarmer's Market EAT LOCAL KOBE へ!

2017年8月31日木曜日

この時期の楽しみ❤︎イチジク生活その1

こんにちは。
エアコンなしでもかなり快適に過ごせるようになりました。
娘に続き、息子も明日から学校が始まります。とにかく彼にとっては、毎日遊びまくりの夏休みでした。

そんな夏休み最終日は、831で野菜の日!
生産者さんは頑張っていらっしゃっているのに、なかなか消費が上がらないのが実情だと聞きました。
もっともっと、野菜果物を日常的に食べたいものですね。
野菜ソムリエとして、声を大きくしていかなきゃと思う日でもあります。

野菜の日ではありますが、今日はイチジクの話。



昔は、家の庭によく植えられていたイチジク。
1日に1ずつ熟すことからイチジクと呼ばれたという説もあるように、買うものではなく、毎日、熟したものを採って食べていたのでしょう。
今、日本の市場に出ているイチジクの8割くらいは桝井ドーフィンという品種です。
先日、その桝井ドーフィンの完熟のトゥルルンイチジクと称される、たまらなく美味しいものに出会い、母と作り手さんのイチジク農園を訪れました。
初めて見るイチジク農園。
第一印象は美しい!
女性ひとりでこだわりを持って、ここまで歩んでこられた道のりを語ってくださり、その思いにとにかく引き込まれました。
鳥や虫から守るにはどうすべきか、など忍耐強く観察し、対策を講じる。

かなり、防御されていても、露地ものなので、こんな風に鳥に食べられてしまうようです

完熟を届けるために、ご自身の手で運び、販売もされる。
積み重ねてきたことが、イチジク好きの人から人へと広がり、今があるようです。
関東から大量に買いにきて、新幹線で持ち帰るお客様。
一年分のイチジクを買って、イチジク専用冷凍庫に保存するお客さま。
イチジク愛好家の方々がたくさん、毎年この時期に訪れるそうです。



たくさん、もぎたてをいただきながらあっという間の1時間半でした。



母は翌朝とってもお通じが良かった模様。
食物繊維ペクチンが大腸に働きかけたのでしょう。
また、白い乳液が出るイチジクですが、これはタンパク質分解酵素フィシンといって、消化を助け、便秘の緩和にも関連があるとも言われています。
昔から、特に女性に良いと言われているイチジクは、そんなところからもきてるのでしょうね。


桝井ドーフィンの美味しさとはまた別の美味しさ。
白イチジク、黒イチジクもやめられないわたしです。

それはまた明日綴らせてもらいます!

お話を聞いているうちにこんな夕焼けが見れて、帰る頃かすっかり夜空にお月さま

2017年8月28日月曜日

宝石のようなブドウたち

こんばんは。
朝晩は涼しさを時折感じられるようになりましたね。
蝉の声もあまり聞こえなくなり、いざあれだけ待ちわびた秋が近づくと、夏が終わるんだなと、やや寂しさも感じたりする複雑な乙女心です。

夏から秋にかけて、ただいま真っ盛り!の果物、ブドウについて、野菜ソムリエプロのスタディ会にて学びました。
ブドウの歴史から生産、栄養などなど。
さらに、大阪の羽曳野にある西馬ブドウ園さんの10種ものブドウの食べ比べ。


人生で食べたことのあるブドウはいかにわずかな品種だったんだ、と思い知りました。
自分は巨峰が一番好きだと思っていたのですが、いやいや、食べ比べてみるとこうも味が違い、好みがハッキリしました!!
甘すぎず、爽やかさあるものを求めるのは気候ゆえなのか?
赤系のブドウが好きなようです、わたし。
さらに、ひとつの房でも、枝に近い上の方が甘いのですが、どうやらわたしは先の方の糖度の低いものの方が美味しく感じられたり、同じシャインマスカットでも、人気の完熟のものより、完熟より手前のものの方が気に入ったり、と自分なりの発見もありました。

また、生産者さんの思いやこだわり、作る過程を聞く度に、対価って本当に大切な価値のあることなんだなと思います。
多くの人の好みを考えながらも、それだけにとどまらず、マジョリティ以外の声にも耳を傾けて、なにを作っていくかを考える。
生産者さんの追求はとどまることを知らないなと、常々思います。

そして、それが育てたものに表れる。
今日食べた10種類のブドウそれぞれから個性とともに、味わいとなって伝わってきました。
より美味しくて、少しでも安全で、良い状態のものを届けたい。
その思いを形にして、作ることはたやすいことではないでしょう。
ひときわ手間のかかるブドウづくり。
計り知れない手作業の数々を聞いて、おののき、来年はやはり圃場にうかがって、体感しなきゃと思いました。




ところで、先日、金沢の高価なブドウ、ルビーロマンを食べる機会を得ました。
1500600円で売られてるそうです。


確かに、甘さと酸味のバランスも良く、大粒で、1粒でも食べ応えがありました。
それにしても、なぜそんなに高価なのか?
生産過程が特別なのか?
などの謎?も垣間見ることができました。
ブランドとその価値というのは、どんなものにもあるのですね。

5060品種も国内で作られているブドウ。

是非お気に入りに出会えるといいですね!


2017年8月22日火曜日

金時草、その色に魅せられて

こんばんは。
なかなか残暑厳しい日々ですね。
関東では、異常気象が続いていたようですが、日本の季節と気候のあり方が変わってきているように思えてなりません。
夏休みは終わりに近づいていますが、夏はもうしばらく続きますね。

先日、金沢から持ち帰ったお野菜の中に、加賀伝統野菜のひとつ、金時草があります。
こちらでも、手には入りますが、地元のものをどうしてもほしくて、連れて帰りました。



茹でるとぬめりがあり、色からしても、身体にいいぞ!と言わんばかりのこのお野菜。
愛知では式部草、沖縄ではハンダマと呼ばれますが、もとは熊本の水前寺地方の湧き水を用いて、栽培されたことから名付けられた水前寺菜のことなんですね。
子どもの頃から金沢に慣れ親しんできたからか、わたしの中ではやはり、金沢の金時草!というイメージが強いです。
金沢在住の叔母によると、金沢の台所事情は、京都の影響を大きく受けているそうです。

金時草には、その色のごとく、ポリフェノールの一種、アントシアニンが多く含まれるので、特に女性にとっては嬉しいものです。
βカロテンも多く含みます。
他に、天然アミノ酸の一種である、GABAというものが含まれ、これは血圧を調整し、血糖値を抑え、また最近では精神を沈静化する効果があると言われています。
茹でるとぬめりがある金時草、夏バテ防止にももってこい。

食べ方としては、酢の物がメジャーなようで、金沢で食べた地場のお料理のひとつにも「金時草の酢の物」がありました。
少し生姜もきかせた、ぬめりのある酢の物。
暑い夏に最高です。

家では、切り干し大根と手羽中の煮物に添えてみたり、油揚げと軽く煮て食べました。
煮汁が鮮やかな紫色になり、紫色好きなわたしはこれまたテンションが上がります。
煮汁ごと食べてしっかり、アントシアニンを摂取します♪




さぁ、あともう少し。
暑さに負けないよう、がんばりましょう!!

宿題フォローも含めて。。。