こんにちは。
気温が上がったり下がったり。
強い風が吹いては、黄砂が飛びまくったり。
今年は花粉の飛散量が半端ないそうですね。
阪神・淡路大震災直後の春からの花粉症歴の私ですが、ここ数年はシダ花粉の舌下療法が効いているのか、あまり発症を感じていません。
今年のように巷で花粉症発症者続出している中でも、大丈夫で。
これはその効果なのか、食の改善によるものなのか。
同じく花粉症の娘も発症していません。
ただ、黄砂なのか、風が吹き荒れた後は目の痒みや鼻詰まりも多少ありました。
花粉症は体内の炎症のようで、摂る油で良くなることもある模様。
そんな中、先日、食べる油でなく、香る油、精油と野菜果物のまなびを開催しました。
植物が生き抜くために作り出す成分のひとつである精油。
そのお話から香ること、嗅覚という存在の大切さをお届けしました。
私は日頃、食べることからのアプローチという発信をしていますが、そもそも食べることができない人もいるわけで。
そういう方にとって、香ることから得られるものの大きさは計り知れないものなのです。
また、五感は放置すると衰えてしまいます。
嗅ぐことで、嗅覚を主る脳も働きます。
そして、春はメンタル面でのダメージを受けやすい季節。
巡らせることが欠かせません。
香り豊かなお野菜からはセロリを、果実は柑橘類、中でもグレープフルーツをピックアップ。
グレープフルーツは香って食べるだけでなく、精油もあり、よりその効能を受けるべく、アロマテラピーの先生であり、素晴らしき調香師でもいらっしゃる、芦屋アロマデザインの今井綾先生にご登壇いただきました。
座学のみならず、ワークショップで、「楽園の果実、グレープフルーツをブレンドするメディテーションオイル作り」も行っていただきました。
まなびの後には、セロリやグレープフルーツを使ったランチボックスを召し上がっていただきました。
春キャベツのしらす和え
ニラと菜の花、アサリのグレープフルーツ甘糀ソース
厚揚げの南蛮漬け セロリとグレープフルーツの香り
セロリと春菊の水餃子
文旦ごはん
グレープフルーツ香るココナッツミルクプリン
鼻から口から存分にお楽しみいただけたことでしょう。
きっと、春を快適にお過ごしになれるはず!
どなたさまも、お気に入りの香り、柑橘の香りを、意識して嗅いで、氣の巡りを良くしてメンタルを整えられますように。
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