こんばんは。
朝にはひととき上がっていた雨がまた降り出し、慌てて洗濯物を取り込んでバタバタと出かけた今日の始まりでした。
暑くなったり、冷えたり、装いがなかなか難しい日々です。
何度か呟きましたが、最近のお気に入り果実、シークワーサー。
沖縄ではシークワーサー関連のものがたくさんありますよね。
でも、こちらではなかなかご縁のない果実。
というイメージです。
でしたが、
な、なんと!いつもお世話になっている、兵庫県内の生産者さんがたくさん作っていらっしゃるんです!
な、なんと!いつもお世話になっている、兵庫県内の生産者さんがたくさん作っていらっしゃるんです!
野菜ソムリエでもある友人もイチオシ。
これは百聞は一見にしかずを通り越して、一味にしかずです。
シークワーサー、見た目は小さなスダチやカボスのよう。
使い方も同じように使えます。
同じくミカン科。
平実レモンと呼ばれますが、ミカンの仲間なんです。
琉球語で、酸を表す「シー」、食わせるものを表す「クワーサー」で、シークワーサー。
沖縄を中心に自生する、沖縄っこ。
今売られている、皮が青い(緑)のものは絞って酢の物など、レモンやスダチのように使うのにおススメです。
今の時期ですと、秋刀魚にもいいですね。
わたしは酢として使っています。
穀物酢や米酢よりも、果実だからかすごく、何にでも寄り添う味わいなんですよ。
和洋中、どんな味付けとも合います。
レモンやスダチは不得手な息子でも、シークワーサーの酸味はいけるようです。
オリーブオイルとも、出汁醤油とも、ごま油ともバッチリ!
さすがは果実。
果物を使ったサラダには自然な味わいをもたらしてくれます。
たくさん絞ったものに、ハチミツを加えて、炭酸で割って飲むジュースは喉を爽やかにしてくれます。
ハチミツとの相性も抜群なんです。
マリネ液としても良い組み合わせ。
先日のセミナーでは、シークワーサーでニンジンのジュレを作りました。
今夜は、いただきものの手打ち蕎麦にギュッと搾って、ろく助の白塩をパラリとしただけのシークワーサー蕎麦。
なんとも贅沢な旨さの相乗効果の一品です。
冬になると、熟して、皮が黄色になりミカンのように剥いて食べられるそうですよ。
酸味ではなく、甘味としての楽しみ方ですね。
シークワーサーに含まれるノビレチンという有機化合物は身体にとって良い影響が期待されているようで、それ故か、シークワーサーの抽出液は血糖値低下に関わったり、肝臓の解毒機能を強化するなどの研究報告がされているようです。
沖縄の方々の長寿の秘訣のひとつとして、シークワーサーがあるのかもしれませんね。
界隈ですと、西宮阪急に販売されています。
11月頃までは店頭に並ぶそうなので、ぜひ試してみてください♪
レモンより、スダチより、果皮が柔らかいからか、絞りやすい点もオススメです。
うまく寄り添い、融合し、補い合いながらも、魅力的な個性を発揮するシークワーサー。
わたしもそんな人間になれたらいいな。
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