2017年10月14日土曜日

兵庫の誇り、丹波黒!黒枝豆の収穫へ

こんばんは。
夏を感じる日が続きましたが、いよいよ、秋も本格化になりそうですね。
一年の中で秋が一番好きで、気温的にもこれくらいが一番快適です。
秋の実りもたくさん!

兵庫県丹波市と言えば、丹波栗。
そして、丹波黒と呼ばれる黒大豆。
丹波篠山黒枝豆は最高級品と言われています。
野菜ソムリエお友達と小トリップ気分で収穫に行ってまいりました。



いつもお世話になっている、KOMS FARMさん。
7月の終わりに訪れた時に、黒枝豆栽培の今年の試みをうかがい、また、懸命に生育している姿を拝見していたので、楽しみでなりませんでした。

本葉が出てきた頃に主となる茎を切ることで、2本の脇芽が主の茎となって育っていき、言うならば、1本の枝が2本の枝になり、倍の量の豆を収穫できるのではないかという挑戦をされていました。
わたしが前回訪れた時点で、二手に分かれて綺麗に育つ姿が見られていました。

1本のまま育てたものもあり、それを見ると、想像以上に莢が付いていて、驚き!
では、2枝になったものは?
倍まではいかないものの、なんだ?!という量!!
もう、圧巻でした。
こんなにも?
大きなハサミで切り落とそうとするものの、なかなか力不足で、切れない。
何度もハサミを入れて、手で折りながら、やっと収穫。




これで、2株分

収穫したものは、葉をすべて、ポキポキ手で折りながら、落とします。

これで1株分!

その日食べる分だけ莢を落としました。

なかなかの手間作業です。
イメージはできていても、実際やってみてこそ、大変さが分かるものです。

また、さらに、これを乾燥させて、豆を取り出してできる、お正月に食べる黒豆。
値がはることに納得です。

莢が黒ずむのは、黒豆ならではに含まれる、抗酸化作用の高い物質として有名なアントシアニンが滲み出てるからだそうです。


決して汚れがついているわけではなく、熟すと次第に、起こることなのですね。

エダマメは大豆の良いところである、良質なタンパク質を含みつつ、緑黄色野菜の良いところであるカロテンなどのビタミンC、カリウムも含むという、素晴らしい健康野菜です。
エダマメのタンパク質に含まれるメチオニンはアルコールの分解を促し、肝機能を高める効果があります。
なので、お酒のおつまみには欠かせないのですね。
疲労回復効果のビタミンBも多く含まれることから、夏バテ防止にもなると言われてます。

今が真っ盛りの黒枝豆。
固茹でして、莢ごと冷凍保存して、食べるときにさっと茹でると、変わらず美味しく食べられるので、ぜひたくさん手に入れておきたいですね。

我が家では、甘みと旨みを堪能して食べ、冷凍もし、一部は贅沢にもずんだにもしました。
茹で汁までもが美味しく、アクも感じなかったので、お茶のように飲んだり、枝豆ご飯を炊くときにも使いました。

これで1/2株分!

 茹で汁は黒豆茶のよう

ずんだを作ってずんだ餅(餅は溶け気味、、、)

黒枝豆ご飯は茹で汁で炊きました



丹波秋を堪能です♪
焼き黒枝豆を今回はしなかったので、また入手しなきゃ。

0 件のコメント:

コメントを投稿