2017年3月31日金曜日

香り豊かな間引きセロリ

こんばんは。
3月31日、一般的に年度末。
企業に勤めていた頃は、年度の締めであり、人事異動の話などでとにかくソワソワ、バタバタ、一年で最も落ち着かない日だったような気がします。

先日から家族や身内のイベントなどが多く、やっと、昨日から春休みを迎えた感の我が家です。

朝ドラの主人公を演じている芳根京子さんが、朝から生放送の番組で皮から手作りの餃子を作っていました。
娘とそれを見ていたら、無性に食べたくなり、今夜は皮作りからチャレンジ!
しかし、芳根さんが使っていたようにはなかなかうまく作れず。。。
微妙な形の皮ばかり。。。
具を入れる息子は餃子包みできないと、彼なりにいろいろ考えてなんとか包んでくれました。
久々にお腹がよじれて痛くなるくらい大笑いしながらの息子とのクッキング。
食べる前からお腹いっぱい。
これを餃子と呼んでいいものか?!



そんな餃子、中に定番のキャベツやニラ、ネギ、の他に冷蔵庫に居た間引いたセロリの葉をたっぷり入れてみました。
生姜にニンニク、セロリ、ニラと香りの個性が強い子たちが合わさりました。




お味のほどは。
口に入れて噛んだ瞬間に、ふわっと広がる爽やかなセロリの香り。
決してセロリセロリしているわけでなく、他の臭みを消すイイ感じ。
セロリ入りと知らない娘は気づかない程度のもの。
これ、かなり良いです。
後味がまたスッキリ。

セロリのこの独特の香りの主成分はアピインといって、食欲増進効果や神経鎮静作用、そして利尿効果も期待されています。
食べるのが苦手で、葉が余ってしまった場合は、少しもんで、お風呂に入れると冷え性改善にもなるそうですよ。

たくさんの葉を細かくして、コンソメで煮詰めて、ローストポークにかけて食べるのも絶品でした。


明日はエイプリルフール!
息子は危なくない嘘をつくそうです。

そして、週末は近くのさくらまつりなのに、、、当初の予定では咲いてそうだった桜はまだのような気配です。
雨よりはいっか。。。


2017年3月24日金曜日

めでたい日に食べたいその名は、祝蕾

こんばんは。
昨日は娘の小学校卒業式で、帰ってからは心身ともに放心状態でした。
前日に買った祝蕾というお野菜。
アブラナ科で、高菜の一種だそうです。
蕾菜に似た雰囲気ですね。
葉はレタスのような感じ。



卒業式に食べるのに相応しい、その名前に惹かれて手に取ったわけです。

しかし、結局、パワー不足で、調理に至らず。。。
で、今夜登場!!
わき芽(蕾)の部分をフリットにしたところ、なんとまぁ美味しいこと。
娘とわたしのかなりのお気に入りになりました。
甘みが増して、食感も良い。
噛んだ瞬間の歯ごたえと、旨みとがたまりません。



葉の部分はお味噌汁に。
少し辛味もありつつ、お味噌と合わさって、良いアクセントに。




ちなみに、買ったその日にも、新鮮なうちに、とお料理してみました。
どうやって食べようか、と思案したところ、中国が原産地であることから、ゴマ油と合わせたいなと。
エリンギを茹でて、水にさらして、プルプルの食感に。
ゴマ油で生姜とさっと炒めた祝蕾と、そのエリンギを和えて、中華風だれで味付け。
非常に異なる2つの食感がなんとも美味しい一品になりました。





春を思わせるこの祝蕾。
また、出会えたら、いろいろな食べ方をしてみたいな。
でも、フリットは欠かせないかも。

2017年3月20日月曜日

岸和田生まれのニンジンさん、あやほまれ

こんにちは。
ちらほら桜を目にするようになり、春を感じる日々です🌸

昨日は、尊敬する先輩野菜ソムリエプロでいらっしゃるお友達のお仕事のお手伝いをさせていただきました。
学ぶことがたくさんあり、充実のひと時です。

お野菜の促進販売を試食とともにしたのですが、その中の一つが、彩誉(あやほまれ)という人参🥕
岸和田でタネが開発された品種。
とにかく、甘いです。

昨日はムースとして試食を出したのですが、今日はそれでスープを作りました。
お客さまにも、お砂糖を入れてないことに驚かれる甘さ。
人参不得手の娘に味見をしてもらいましたが、美味しい!の声。
ちゃんと人参の香りも感じられつつもも、臭みがありません。




いつも、人参ポタージュを作るときは、玉ねぎやジャガイモを加えますが、こちらは茹でたあやほまれに茹で汁、牛乳、生クリームのみでミキサー。
味付けは少しの塩とナツメグで。

なかなか、お目にかかれないかもしれませんが、もしあやほまれに出逢えたら、試してみてください。



ちなみに、人参といえばカロテン!
特に皮に多く含まれます。
安心のできる人参が手に入ったら、洗って皮ごと食べましょう♪


さ、今日はこれから娘と宝塚観劇❤︎
これから全国をまわる公演のスタート地、梅田に観に行ってきます。
大人の恋愛、娘に解るかしら???


2017年3月14日火曜日

野菜の旨み凝縮!STAUBさまさま

こんばんは。
今日はホワイトデーでしたね。
昨日、バレンタインのお返しを作ろうと話してて、うっかり忘れてしまい、ひとたび思い出したのに、また忘れてしまい、今朝、あ!!!となってしまったうっかりすぎる親子です。。。
慌てて、夕方作って、届けてました。
ちなみに、娘の友チョコ返しの話で、息子はチョコが食べれないし、そもそも残念ながら無縁のイベントです。

昨日、お友達と念願のお店にランチに行きました。
メインはいろんなお野菜を味わえるSTAUB料理。
STAUBの虜になってからは、もう毎日STAUBばかり。
焼くにも、炒めるにも、煮込むにも、そして時には揚げるにも。
STAUBで作ったパンも絶品です。
可哀想に他のお鍋たちは、登場回数激減です。。。
あ、3年待ち?くらいだった中華鍋と、ご飯炊きのかまどさんだけは別格ですが。


今夜は是非とも昨日のお料理を再現したい!とありもののお野菜中心で挑戦。
挑戦といえど、、、
お野菜たちを切って入れて、オリーブオイルをかけて、火にかけるだけ。
実家に咲いていたローズマリーを入れたので、野菜とローズマリーの良い香りが漂ってきてワクワク。




イタリア岩塩をパラパラして、勝手に完成!!




どのお野菜をとっても旨みが凝縮、味濃く、堪能。
子どもたちもそれぞれお気に入りのお野菜をたっぷり食べてくれました♪

Embrace
夜にも行ってみたいお店です❤︎

2017年3月10日金曜日

春らしく、黄色でレモン、爽やかに〜

こんにちは。
春の香りのする、でも少しひんやりさもある、気持ちの良い、今日は華金ですね♪
ビンヤサヨガをして、身体もスッキリ〜

こんな日には美味しいレモンを使ったパスタが食べたくて。
先日、お店で食べた名物のレモンのパスタがとっても美味しかったので、チャレンジしようかなぁと。
いやいや、プロの料理人さんと同じものはハードルが高すぎるので、少しテイストは違うものにしました。





お店ではクリームは入ってなかったのですが、作りやすさでクリーム入りに。
使ったレモンはお店と同じ生産者さんのもの♪
先日、そのレモンを入手したので、レモンパスタを作るよう促されました(^_^;)

クリームなのに、レモンの酸味が広がる、バランスの良いものになりました〜
レモンの皮を入れるので、やはり安心できるレモンを使いたいですね。

輸入物が多いですが、広島や瀬戸内海の島々でも多く作られるレモン。

ちなみに、わたしのお気に入りは兵庫県の生産者さんのもの。
とっても、汁気たっぷりでたっぷり使えます。


レモンの酸味のもととなるクエン酸には疲労回復効果があるので、きっと今朝のヨガの疲れをとってくれることでしょう。

美味しいレモンは常備しておきたいものです。

しっかり使い切ったレモンでシンクを洗うのも、スッキリ嬉しい瞬間です。


明日3.11は、わたしにとっても、大切な日。
あの日、都心ではあったけれども体験し、感じ、思ったこと。
あの日から考えるようになったこと。
わたしの中で何かが変わった日でした。
同じ空を仰ぎたいです。

2017年3月7日火曜日

芽キャベツって、わき芽の芽!

こんばんは。
春到来、な感じだったのに、風が強く寒い日でした。
ようやく、風邪が落ち着いてきたので、逃げ切りたいです。

昨日、精進料理のレッスンを受けた際に知った話。
芽キャベツってこんな姿から育つのだということ。


左手の上の部分ではなく、右の方にぽちぽち見えるものが、芽キャベツなんだと。
なんとなく、キャベツの小さくしか育たない品種なのかな?と漠然と思っていたのですが、いわゆる芽キャベツとして食べるところは、葉の付け根のわき芽が、結球した部分なんですね。

えー、知らなかった!!

と思ったのですが、、、

家に帰って、野菜ソムリエのテキストを見るとちゃんと記されてる。
勝手にスルーしていたのでしょうか、
もしくは、記憶から消えていってたのか。。。
いかんいかん。

やっぱり、実際目で見ることが一番の学びになりますね。
知識はどんどん忘却の彼方へ行ってしまいそうなので、実物を目にして、ちゃんと蓄積しなきゃなと思います。

ちなみに、キャベツの先祖というか、原型はケールで、そこから進化していき、ブロッコリーなどができていき、キャベツは途中、芽キャベツを経ての進化形だそうです。

昨日は普段あまり、お目にかからない芽キャベツのわき芽でなく、本体の葉の部分もお料理に使ってらっしゃいました。


今夜は早速、昨日学んだお料理を再現。
具材は多少違えど、身体温まる、滋養たっぷり、みぞれ煮。
ホタルイカから出る旨みと、サボイキャベツ、春キャベツ、白ネギ、水菜、ニラ、そして大根おろしから出る野菜の旨みで、醤油いらずの優しい美味しさで、子どもたちもご満悦♪


器は先日買ったばかりの、大学時代の同志であったお友達陶芸家さんの作品❤︎

2017年3月2日木曜日

しっかりちりちりの葉、サボイキャベツ♪

こんばんは。
雨が降ると思い、ショーパンで長靴対策のはずが、全く雨に遭わない日でした。

今日はお友達とのイベントの打ち合わせという名の、団欒。
改めて、とてもご縁を感じた楽しすぎるひと時でした。

昨日、生産者さんイチオシ?のサボイキャベツを手に入れたので、今夜はロールキャベツ。



フランスのサボイ地方で作られていた故のサボイキャベツ。
ちりめんキャベツとも言われていますね。
葉はしっかりしているので、生食より煮込みに向いています。
そうそう、包まれていた袋にも、ロールキャベツに、と記されていました^ ^

この濃い色合いがたまりません。
食べながらも崩れないので、しっかり中の具と共に食べれます。
見かけたら是非ロールキャベツを♪





キャベツにはビタミンCや、キャベジンで有名なビタミンU(抗潰瘍性ビタミンとも呼ばれ、胸やけや胃潰瘍の予防、改善に効果あり)が多く含まれますが、いずれも水に溶け出てしまいがちです。
葉を下茹でした時の茹で汁をそのままスープにすることで、ガッチリキャッチ!
できたはずです。


いただき物の奈良のイチゴ、「イチゴ太郎」をデザートにします❤︎
モモを彷彿させるイチゴちゃん。
ありがとうございます♪