2017年6月26日月曜日

ボンジョルノ!アモーレ!なイタリア気分♪

こんにちは。
今日も降るのかと思いきや、落ち着いています。
娘は今日から期末テスト。
初の実技教科のテストもあるので、覚えられないと悲鳴をあげる週末でした。
技術家庭科、聞かれてもわたしもさっぱりの言葉の数々です。。。
昔はこんなにも学ばなかったはず。
夏休みも刻々と近づいてるんだなぁと、時の流れの早さにおののきます。

先日、イタリア種のトマト3種(サンマルツァーノ、ヴェスヴィアーノ、コルバリーノ)を手に入れることができました。
いずれも調理向きのものだそうですが、まずは生で食べ比べ。
皮がしっかりしていて、食べ応えのある感じのものばかり。
生でも美味しかったですよ。

湯むきして切ったものを、ニンニクを入れたオリーブオイルで炒めて汁気を飛ばしてできたトマトソース。
最後にちょこっと塩を加えただけで、旨味溢れるなにこれ!?の抜群の美味しさです。
甘さと酸味のバランスがそれぞれ異なり、好みが皆、分かれました。
このままケチャップになるんじゃない、という甘さのものもありました。
パスタでの味比べでしたが、こうしてみると、パスタに合うもの、他のお料理に使うのに適したもの、など個性それぞれです。
生産者の島中さんによると、混ぜて使うと良いですよ、とのことでした。
なるほど!!
パスタアルポモドーロを究めたくなります。


奥:サンマルツァーノ 手前左:ヴェスヴィアーノ 手前右:コルバリーノ



その日は島中さんのシルク茄子という真っ白なトロトロになるナスもあり、3種混ぜ合わせたトマトソースを使って、ナポリ料理、ナスのパルミジャーナも作りました。

ナスのパルミジャーナ

シルク茄子


KOM'S FARMさんのロマネスコ(ズッキーニ)で、スカペーチェ(南蛮漬け)もナポリ野菜の定番料理だそうで、それも付け合わせに。
メインのグリルチキンには、これまたイタリア野菜のトロペア玉ねぎで作ったジャムをのせました。



 トロペア玉葱:甘みが強い赤いタマネギ


トロペア玉葱のジャム



気分はイタリアーノ!!
梅雨でも陽気な気分になれますね♪

野菜そのものが美味しいと、技術がなくても美味しくできるのでありがたいことです。

本当に。

ちなみに、本場イタリアへは大学の卒業旅行で行った一度きり。。。
20年以上前のこと。
行きたいなぁ。

2017年6月20日火曜日

娘とトマト三昧セミナーへ♪

こんにちは。
蒸し暑さを徐々に、感じ始めましたね。
今年こそは神戸の森林植物園に紫陽花を見に行きたい、と思いつつ、あれよあれよと日々が過ぎてしまいます。
母に声かけてみようかなぁ。

先日、娘と「I ❤︎野菜。~トマト三昧~」という親子セミナ~に参加しました。
トマトについて学べて、いろいろなトマトを食べ比べられるということで、娘はとっても楽しみに。
わたしも大好きなトマトについてまたまた学べることはもちろん、先輩野菜ソムリエプロの方々のセミナーそのものからの学びが多くて、本当に勉強になりました。
特に、親子セミナーということもあり、大人が興味を引くポイント、子どもが食いつくポイント、をうまく交えながら進める。
これはなかなか難しいことだと思います。

私たちのような者にとってのトマトの最大の魅力はやはりリコピン!
そして、旨味成分のグルタミン酸。
美味しいだけでなく、この2つに心酔してしまいます❤︎

食べ比べでは同じ生産者さん、奈良県の「とぐちファーム」さんの糖度の非常に異なる2種類のトマトの食べ比べをしました。
一つは糖度が高すぎて、生食に向かないというものでしたが、娘もわたしもなんのその、美味しい~!とうっとり。


続いて、いろいろな色のミニトマト5種の食べ比べでも、好みが娘と似ていました。
同じ料理を日々食べているが故に、嗜好が似てくるのかもしれませんね。
なかなか衝撃的だったのは、和歌山県の「プチぷよ」。
見た目も、触感もさくらんぼのようで、皮が張りがあるのにとても柔らかい。
これ、トマト?
いや、さくらんぼじゃないの?
と言いたくなるものでした。
なかなか巷でお見かけすることはありませんが、もし、出会ったら一度食べてみてください。




山ほど、大玉、ミディアム、ミニトマトをいただいて帰りました。
が、それでもうめはんでやっているトマトフェアに立ち寄り、またまたトマトを入手。
早速夕飯に登場した面々。

ポークソテーにかけたのはグリーンゼブラのすりおろしと輪切り
添えたものは、高知の「乙女の涙」娘の好物

こちらがグリーンゼブラ 縞模様が特徴の酸味豊かなさっぱりもの


量り売り販売で、娘はお気に入りを自分でチョイス。
翌日の娘のお弁当はききトマト弁当のようでした。

すべて娘が選んだ種類の違うトマトたち


いただいた、ミニトマトはピクルスにしました。
最高のおやつです。




今月最終日、630日には西宮阪急で「王様トマト」の販促のお手伝いをさせていただきます。
まだまだ、我が家のトマトづくしの日々は続行します。

息子にとってはなかなかの戦いが続くわけですが。。。

2017年6月17日土曜日

ブームになって引く手数多にもなったこともありましたね、ケールさん

こんばんは。
暑さと涼しさの入り混じる日々。
寒暖の差があり、体調を崩してるひとも周りにちらほら。
わたしも鼻水との戦いがしばしば訪れます。

昼間に四半世紀ぶりにちゃんと?体育館でバドミントンをしました。
少し動いたくらいなのに、体力の衰えは嘆かわしいものです。
共に参加した、娘も然り。。。


先日、丹波の有機野菜でケールが売られていました。
そういえば、テレビで取り上げられてケールがスターになっていた時期があったなぁ。

ケールは青汁で有名ですが、手に入れたら、やはり、毎朝のスムージーには欠かせません。
スムージーのような形より、じっくり絞り出すコールドプレスジュースの方がより栄養を摂れるようです。
さらに紫のケールだと、異様な色のスムージーになります。。。

栄養価の高さゆえの、青汁なのでしょう。
カロテンやビタミンE、カルシウムや食物繊維が豊富なのはもちろんですが、他に睡眠の質を向上させる効果があると言われている神経ホルモンのメラトニン、目の健康に効果が期待されているルテインも比較的多く食品の中では含まれるようです。
とはいえ、食品で摂るのはなかなか難しい量だそうですが。
それでも、食べることでほんの少しでも体内に入るなら、ラッキー!という気持ちでいます。

ケールはキャベツの原型なので、お味噌汁もいい感じ。
ほんの少しトマトを出汁的に加えると、旨みも増して、相性が良いです。

キャベツのコールスローのように食べられないかと思っていると、ケールのコールスローはアメリカでの定番常備菜のようですね。
生のものを切って、軽く塩を振り、しんなりさせたものに、オリーブオイル、バルサミコ、ヨーグルト、マヨネーズに塩胡椒。
ヘンプシードとキヌアを和えたシンプルなものを作ってみました。
子どもも食べやすい一品になりました。



青汁と聞くとクセのありそうなイメージがわきますが、実のところ、食べやすいものではないかしら。




明日は娘とトマトの食べ比べセミナーへ。
とっても楽しみで仕方ない娘さんです♪

そして、父の日ですね。
世の、お父さま方、大いにねぎらってもらえますように。

2017年6月11日日曜日

ネバネバ仲間の一員、オカノリさん

こんにちは。
梅雨入りしたものの、たいして雨は降らず、しかも蒸し暑さもまだなく、こんな感じがいいなぁと思ってしまう日々です。

フランス語レッスンのクラスメイトが京都に新緑見に行ったと語っていました。
フランス人の先生にはなかなか通じず、どうも新緑を愛でる、という習慣がないようでした。
新緑も、深緑も、日本の風情なのかしら。

今日のお昼は珍しく、ホットプレートでの焼きそば。
そこにも入れてみたのが、緑豊かな、オカノリ。
オカノリはなににでも、寄り添える葉ものです。
寄り添えるけれど、ちゃんと存在感は程よくある。クセはないけれど、粘りが売りなのでしょうか。

陸海苔と漢字で表記されるオカノリ。
炙ると海苔のような香りがあり、刻むと粘りもある。
そんなことから、そう名付けられたようですね。
アオイ科なので、オクラのお仲間。
カルシウムを多く含み、ビタミンも豊富だそうです。

オーソドックスな食べ方は、やはりお浸し。
ほのかなぬめりもあり、いくらでも食べられる副菜になります。

お気に入りは、炙ると海苔のようになる、とのことなので、またまたおにぎりにして食べること。
娘のお弁当にも、運動会のお弁当にも登場です。



さっと茹でて、刻んで、ネバネバコンビで納豆と食べるのも最強コンビ。
オクラでもしますが、オクラよりもさらに馴染みがよく、進みます。




天ぷらもやめられなくなります。





ぜひ、オカノリに出会って、食べてみてください♪



2017年6月7日水曜日

いろんな葉物をお手軽に、ベビーリーフ大活躍!イチオシはフダンソウ

こんにちは。
雨がしっかり降り、肌寒く、春の終わりを感じさせます。
関西も先ほど、梅雨入りしたようです。
そんな中、父の日プレゼント向けのアイシングクッキーレッスンにお友だち宅へ行ってきました。
いざできあがると、あげるのがなんだか惜しいような気もします。。。

お弁当に欠かせないいくつかのもののひとつに、ベビーリーフがあります。
今日も丹波産採れたてベビーリーフを入手。
ベビーリーフの良いところは、なんといっても、洗ってすぐに使えるところ。
サラダに使うのも、お弁当に入れるのも、形もさまざま、色もさまざま、で華やいで見せてもくれます。
また、いろいろな種類のお野菜やハーブが入ってることで、多種の栄養も取れる点も魅力です。
お弁当に使う時には、大きさを選びながら、これは下に敷こう、これは側面に、これは仕切りに、など考えるのも楽しみのひとつ。

そして、成長した葉物のまだ若い赤ちゃん時代の成長真っ盛りなときなものなので、栄養価が高い。
成長したものの倍以上の栄養素になるものもあります。
といっても、なにせ、小さいので、量を取るにはかなり食べなきゃなりませんが。

そんな中で、最近のお気に入りは、フダンソウのベビーリーフ。
お世話になっている生産者さんが、ああだこうだ検討しながら、作られてます。
先日、手に入れたものはベビーリーフというよりキッズリーフ?と思わせる大きさだったので、ご飯をくるみたくなりました。
そのまま食べても青臭さはなく、むしろはんなり塩気があるような、味わいがありました。
ちゃんとおにぎりを作るよりも、ご飯をぎゅっと握ってさっとくるむだけの簡単さ。
運動会のお弁当の一部もそれでちゃちゃっと作りました。
なんと、ありがたや、フダンソウ!
茹でると変わってしまう、せっかくの美しい赤や黄色、ピンクの茎の色も、生ならでは生かせます。





大きくなった、フダンソウやギザギザ葉のスイスチャードでは、なかなか生食はアクを感じるので、そうもいきません。

しかも、カリウムを多く含むフダンソウですが、生だとより多く含まれます。ナトリウムの排出を促し、血圧上昇を抑える働きがあると言われています。
鉄、カロテンも多く、ビタミンB6も含まれます。
ビタミンB6はアミノ酸代謝を活発にさせると言われており、たんぱく質と取ると良いようですね。ハリ、ツヤ、潤いなどに効果があると言われる水溶性ビタミンB6ですので、生食できると嬉しいですね。

ぜひとも、フダンソウのベビーリーフ、見つけたら、作ってみてください!
わたしのお気に入りは西宮阪急に売られてるもので、エンドウアキヒサさんと生産者さんのお名前が入っています。




ちなみに、フダンソウって年中葉を採れる意味で、不断草と書くそうで、わたしはてっきり、普段に食べる普段草だと思ってました。

ベビーちゃんなのでくたっとなりがちですが、キッンペーパーを軽く湿らせたもので全体を覆って、保存容器に入れてると、結構保ちます。

今日のお弁当にも遠藤さんのフダンソウを。



もう一つオマケに、野菜ソムリエの友人が携わって作られた絶品トマト「うふふ」を入れました。
兵庫県養父市で作られたこちらのトマト。
野菜ソムリエサミットというもので5月に金賞も受賞していたので、一度は口にしなきゃと買ってみましたが、旨み、甘み、硬さ、ジューシーさでバランスが絶妙な贅沢トマト。
こちらもかなりオススメです♪
わたしは、西宮阪急で購入しましたが、他にも卸されているようですよ。



さぁ、梅雨に負けないぞ!!!


2017年6月4日日曜日

ここのところズッキーニ祭りの我が家です

こんばんは。
昨日は息子の運動会でした。
卒業して少しの娘にとってはプチ同窓会のようで、微笑ましかったです。
今年は歴史を塗り替える結果でした。
来年で最後となると、感慨深いものがあります。

運動会のお弁当作りも7年目。
試行錯誤を重ねてきて、要領もだいぶ得ました。
その中で、ズッキーニだらけのお重も登場。



4種のズッキーニとマッシュルームのジェノベーゼ
緑と黄色のズッキーニパスタ サンマルツァーノソース


先日、UmekikiマルシェKOM'S FARMさんにて、いろいろなズッキーニを得ることができたので、作ってみたくなったわけです。

丸いズッキーニは初めて見ました!


更に今日もKom'sさんの宅配で、たくさんズッキーニのお届けがあり、今夜も引き続きズッキーニ祭り。

一番右がズッキーニ・ロマネスコ

ちなみに、キュウリ嫌いの娘、ナス嫌いの息子、共になんとなく抵抗があるズッキーニ。
カボチャは好きなのに。
それでも、調理によっては喜んで食べてくれるので、容赦なしのわたしです。

ズッキーニは見た目はキュウリっぽいですが、ペポカボチャというカボチャの一種です。
ただ、栄養的には、水分が多く、炭水化物が少なく、一般のカボチャより低エネルギーである一方、カロテンがカボチャの半分くらいしかなく、キュウリに近いものがあるようです。
イエローズッキーニや花ごと食べる花ズッキーニは比較的カロテンも多いかも、だそうですが。

一般の緑のズッキーニ、イエローズッキーニ、の他に、イタリア由来のズッキーニ・ロマネスコ、丸い形の丸ズッキーニが揃いました。

丸ズッキーニは、中身をくり抜いて、挽肉と合わせ入れてオーブン焼きにするのがよくある食べ方だそうです。
今回は中身を一部ピクルス漬けにして、あとはとっても小さなサイズのパスタと和えて、さっぱりリコッタチーズを加え、サラダ仕立てにしたものを入れてお弁当の一品に。
白い部分が多くて、みずみずしくて生でも食べやすいものでした。

ズッキーニ・ロマネスコは、ナッツを思わせる風味とよく称されますが、フリットにして食べ比べた結果、やはり味がしっかり濃くて美味しかったです。
黄色はあっさり、クセがないですね。


ズッキーニ入りチヂミ・3種のズッキーニフリット食べ比べ・鶏ハムとズッキーニの和え物


他にも、未受粉のベビーズッキーニや、丸ズッキーニの中身のピクルス漬けもお弁当や足りない時の一品にありがたい存在です。




ところで、先日、西宮の名店、Ristorante da'lupo322で食べた花ズッキーニとオコゼという組み合わせの一品は、目から鱗の絶品でした。
やはり花ズッキーニを美味しくいただくのはプロにお任せしたいなと思いますね。



どんなジャンルのお料理にも合わせやすく、馴染ませやすいズッキーニ。

オススメです♪

2017年6月1日木曜日

6月の果実、、、ジューンベリー!!

おはようございます。
早いもので、6月ですね。
梅雨突入までカウントダウンでしょうか。
我が家のベランダの紫陽花やミニ薔薇も、彩りを放ってくれています。

実家の庭にも、たくさんの花が賑わっています。
色とりどりのバラが咲き、紫陽花も出番を待っているようです。
芍薬も咲いたようですが、わたしは見損なってしまいました。
そんな中、母からジューンベリー採りのお誘いが舞い込んできました。
鳥に啄ばまれると、一部が下に落ちて、取れにくい赤い汁がついてしまうので、その前に採ってしまいたい模様。



摘んですぐに口に入れるわたしに、両親は洗わなくていいの?と。
平気平気。
気にしません、わたし。
それより、すぐに食べたいわたし。

なんだろう、ベリーというより、さくらんぼでもなく、すももでもなく、でも似てるような、甘いような酸っぱくもないような、独特の味わい。
強すぎない、さりげないアクセント。

数日はお弁当に入れたり、朝のスムージーに入れたり。



あとは、ジャムにしました。
てんさいと、バニラビーンズを加えて、煮詰める簡単なもの。



毎朝のシリアルに、10年以上作り続けてるカスピ海ヨーグルトをかけて、ジューンベリージャムを食べるひと時の満足感。
朝からもらうこの色鮮やかさのパワー。
味わいだけでなく、目にもも魅力的です。



もちろん、ポリフェノールの一種、アントシアニン系の色素が含まれていて、アントシアニンは紫外線やウイルスなどから守る働きのある抗酸化物質と言われています。


さ、今日も良い一日になりますように。