こんにちは。
今朝は、春の嵐を感じる音で目が覚めました。
この春分の日を境に、寒さも落ち着き、本格的な春の訪れを期待したいものです。
冬野菜がぼちぼち終わり、この辺りでは端境期を迎えつつあります。
農家さんたちは、夏野菜に向けての準備を施しているようです。
そんな中、多く見かけるのは菜の花。
菜の花といえば、ギュッと束になって紫のビニールテープでくくられているものが浮かびますね。
実は菜の花、アブラナ科のいろいろの品種の野菜の花菜なんです。
和種のものから、洋種のものまであります。
コマツナやチンゲンサイ、ハクサイの菜の花なども見かけますが、何の菜の花であるかが、特に記載されてないことが多いです。
マルシェのように、明記してくれると、食べ比べなどできて楽しいのになぁ、と思いますね。
先日、大阪の伝統野菜、天王寺蕪の菜の花のお料理をいただきました。
苦みが優しく、全体的に柔らかい。
とても贅沢な食べやすさでどのお料理も堪能できました。
さらに、いただいて帰ったもので、おからとさっと蒸した天王寺蕪の菜の花などで作った揚げ物や、昆布じめ、更に、教えていただいた菜の花たっぷりのオムレツと、いろいろ楽しませてもらいました。
子どもには少し苦みがあったりで、敬遠されがちな菜の花でしたが、オムレツなどにすると食べやすかったようです。
コマツナの菜の花は、しっかりコマツナの味わいがします。
蒸しレンコンをすりおろして、さっと蒸したこの菜の花を刻んだものと、混ぜ、他にも長芋すりおろしや刻み昆布などを合わせて、揚げて、それを汁ものに。
汁もの自体にもコマツナ菜の花を加えて、なんとも贅沢一品になりました。
まさに春を感じる味わいでした。
菜の花入りのパンも焼いてみました♪
母が昔よく作ってくれたパンに似せましたが、我ながら美味しくて、息子とむさぼり食べてしまいました。。。
カロテンやビタミンC、食物繊維はもちろんのこと、カルシウム、リンや鉄、葉酸も豊富に含む菜の花。
この季節の変わり目にしっかり摂りましょう~
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