こんばんは。
なかなか残暑厳しい日々ですね。
関東では、異常気象が続いていたようですが、日本の季節と気候のあり方が変わってきているように思えてなりません。
夏休みは終わりに近づいていますが、夏はもうしばらく続きますね。
先日、金沢から持ち帰ったお野菜の中に、加賀伝統野菜のひとつ、金時草があります。
こちらでも、手には入りますが、地元のものをどうしてもほしくて、連れて帰りました。
茹でるとぬめりがあり、色からしても、身体にいいぞ!と言わんばかりのこのお野菜。
愛知では式部草、沖縄ではハンダマと呼ばれますが、もとは熊本の水前寺地方の湧き水を用いて、栽培されたことから名付けられた水前寺菜のことなんですね。
子どもの頃から金沢に慣れ親しんできたからか、わたしの中ではやはり、金沢の金時草!というイメージが強いです。
金沢在住の叔母によると、金沢の台所事情は、京都の影響を大きく受けているそうです。
金時草には、その色のごとく、ポリフェノールの一種、アントシアニンが多く含まれるので、特に女性にとっては嬉しいものです。
βカロテンも多く含みます。
他に、天然アミノ酸の一種である、GABAというものが含まれ、これは血圧を調整し、血糖値を抑え、また最近では精神を沈静化する効果があると言われています。
茹でるとぬめりがある金時草、夏バテ防止にももってこい。
食べ方としては、酢の物がメジャーなようで、金沢で食べた地場のお料理のひとつにも「金時草の酢の物」がありました。
少し生姜もきかせた、ぬめりのある酢の物。
暑い夏に最高です。
家では、切り干し大根と手羽中の煮物に添えてみたり、油揚げと軽く煮て食べました。
煮汁が鮮やかな紫色になり、紫色好きなわたしはこれまたテンションが上がります。
煮汁ごと食べてしっかり、アントシアニンを摂取します♪
さぁ、あともう少し。
暑さに負けないよう、がんばりましょう!!
宿題フォローも含めて。。。
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