2023年7月20日木曜日

やしろの桃〜古跡農園さん往訪〜

こんばんは。

数日前の暑さのピークで幾分か免疫がついたのか、30度くらいの暑さは平気になってきた気がします。

とはいえ、絶好調と言えるはずもなく。

みなさま大丈夫ですか?


そして、関西はついに、梅雨明けです。


今日は桃を堪能しました。

山梨の2種の桃を丸ごと使ったパフェ。

果物のそのままを存分に活かしたスイーツを作られる神戸・岡本のお店で堪能しました。

毎年、桃、そしてイチジクの贅沢なパフェは食べずにはいられません。

caffetteria gatto nero







桃と言えば、先日、桃の育つ木を初めて見ました。





去年、教えていただいた、兵庫県加東市で「やしろの桃」を作られている生産者、

古跡農園さま。




食べてみたいと思いつつ、予約販売とその日余剰があった分だけの直売所販売のみ。

なかなかハードルが高く食べられずでした。


今年もまた桃の季節到来。

ご紹介くださった神戸元町のショコラティエ「JHOICE」のオーナー丈池氏より、お声がけくださり、収穫のお手伝いにうかがうことが叶ったのです。

朝6時から10時までの作業。

それ以降となると、太陽のパワーが強く、作業が厳しい。







いやはや、桃ってすごい。

桃を作るってすごい。

その過程をうかがい、いかに大変な積み重ねなのかを思い知りました。

私は収穫という終盤の一部にしか携わっていないものの、それでもその作業も想像を超えるものでした。

目で色を確かめて、収穫のタイミングを計る。






今日なのか?明日なのか?

この微妙な差を思案する。

下から見ただけでは分からない色合い。

ぶら下がるお尻側がまだ淡い緑色をしていると今ではない。

朝の光が差し込んで来ると、色合いも違って見える。

袋がけをめくりながら、確かめ、それでも分かりづらいときは顔を近づけて、香ってみる。

なんと、愛おしい姿!


たわわに実をつけて、枝に重みがかかっているものには、支柱を立てて、支える。





それら全ての作業を梯子の高さを調整しながら、行うので、採った桃を下で受け取り、コンテナに収納する人が必要なのです。




いちいち、降りてきていたら、どれだけ時間があっても足りないでしょう。

私はその受け取る役目を担いました。


それで終わりでもなく、そこから選別、箱詰め作業があり、直売所が開くと瞬く間に完売になるようです。





私のように1日だけという断片的なものではなく、これが収穫の期間中毎日休みもなく続くのですからね。

尊敬しかありません。


何気なく、口にしているものには全て、このような背景があるのですよね。

感謝のいただきます。

その言葉に尽きます。


帰宅後、硬い緑桃で桃のコンフィチュールを作りました。




こういうものには、硬い桃が良いそうです。

柔くなったもので、作っておりました。。。。

また未熟な硬めの方が、味がしっかり逃げ出すことなく詰まっているとかで。

加熱してもグジュグジュにもならず。

白ワイン、ココナッツシュガー、バジリコと共に煮詰めたものは、最高の出来でした。

私天才?と思えるほどに。


また、お手伝いにうかがいたいものです。

本当に、微力ながらの、、、お手伝いレベルですが。。。


お手伝いは一般募集されているので、気になる方は是非ともお手伝いに行かれてみてはいかがでしょう。


★募集中のイベントの予定はこちらをご覧ください。

👉  ホテルグランヴィア大阪 兵庫五国の恵み

2023年7月30日(日)17:00-19:30 和食 なにわ食彩しずく

2023年9月18日(祝・月)14:00-16:30 フレンチレストラン フルーヴ


ホテルでのイベントで監修、9月はセミナーもいたします。
詳細などは、直接ホテルの公式サイトをご覧ください。

お申し込みも直接よろしくお願いいたします。


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