ここ数日、比較的寒さが穏やかな日々が続いています。
今朝は強く降っていた雨もあがり、お日さまがしっかりと出てきたので、気分も上がります。
こんな冬でも、近所の八百屋さんには熟れすぎたトマトがしばしば売られています。
これに出会ったら、ヤッター!
過熟気味で、安価になっていて、もってこい!
トマトを適当な大きさに切って、水も入れず、それだけで煮詰めて漉して出た汁ほど美味しいトマトジュースはないよ、という話を聞いて以来、欠かせないものとなりました。
一気に飲んでしまいたい気もしますが、なんとなく勿体無い気がして、味見程度であとはストックに。
スープやシチューに使うだけでなく、味噌汁の隠し味にも美味しいのです。
汁以外の種や皮、残った少しの果肉はまた鍋に戻して、強めの塩胡椒、そしてハーブを加えて煮詰めます。
それも瓶に入れてストック。
調味料として使ったり、たっぷりそれをソースとして使ったりするのに、重宝します。
トマトには、旨み成分のグルタミン酸が多く含まれます。
西洋では、トマトが昆布のように出汁として使われるようです。
これをちょっと足すだけで、旨みが増します。
また、トマトに含まれるリコピンは、ガンや生活習慣病の予防の期待ありの抗酸化作用が高く、ビタミンEとの摂取で吸収率もUP!
オリーブオイルとともに調理するのがお勧めです。
そんなリコピン、生で食べるよりも加熱するとより吸収されるので、このトマトたちは欠かせないのです。
熟れすぎて、安くなっているトマトを見かけたら是非試してみてください!
トマトによって、水分の出方や色合いが違うのも面白いですよ。
ちなみに、生ではトマトが食べられない息子も、こうしてトマトを食べることができています。
明日は終日忙しい一日になりそうなので、これを使ってハッシュドビーフを作ろうかな〜
妹に、ルーを使わない作り方を教わったのでやってみます♪