こんにちは。
夜中の台風は窓を閉め切ってても、荒々しい音が激しく聞こえて、何度も目が覚めては寝付けない、を繰り返しておりました。
大きな被害が出ていなければ良いのですが。
昨日はそんな空模様が危惧される中、たくさんの方にお集まりいただき、欧来食堂TANAKAでのワインと野菜のコラボイベントを開催することができました。
お越しいただいた皆さま、ありがとうざいました。
田中稔シェフのメニュー内容に感嘆し、テーブルに5種類のワイングラスを並べながら、なんて豊かなイベントなんだと、我ながら思うばかりでした。
これが珍しいオレンジワイン
ビオディナミワインの人気のワインでもう世界で完売だそう
なにわ伝統野菜盛りだくさんの前菜10種盛
パスタにも伝統野菜
メインのお魚やお肉に添えらるものにも
お肉も珍しいなにわ黒牛
デザートにも大阪ぶどうやイチジク
わたしは、事務方兼司会進行兼野菜のおはなし、という立ち位置なので、おふたりが提供されるものさまさまなのでした。
テーマは夏野菜、中でも大阪もんということで、なにわの伝統野菜。
それらを中心に大阪産の野菜果物、お肉までなにわ牛。
これだけの食材を揃えてアレンジするシェフの腕はさすがです。
料理の合間をぬって、お料理の内容など田中シェフもいろいろ語ってくださりました
そして、野菜に添わせてワインを選ぶことは珍しいそうですが、それらのお料理にうまくマリアージュさせたSalon de MARUの浅倉康子さんは世界中のブドウ畑に足を運んで、目利きされるエキスパート、もう、あっぱれです!!
康子さん特製の恒例紙芝居によるセミナー
とっても分かりやすく、引き込まれます
ワイン業界では、ワインも農作物とのこと。
野菜果物と最も添いやすいお酒なのかもしれませんね。
素晴らしいお料理の数々とワインでみなさま大満足だったことでしょう。
ちなみに、わたしは伝統野菜について触れたのち、旬のなにわ伝統野菜の毛馬胡瓜、玉造黒門越瓜、勝間南瓜、鳥飼茄子を中心にお話させていただきました。
なかなか入手は難しいお野菜たちですが、それぞれの味わいはやはりどこか懐かしい野菜らしいお味です。
本来は、なにわ料理など和食にぴったりの食材なのですが、シェフが和洋をうまく融合して、味わい深いお料理の数々を生み出していらっしゃいました。
なかなかお目にかかれなくとも、その価値と美味しさを知っていただけたはず、、、きっとどこかで出会えたら、それを手にとって食べてくださると願います。
楽しくご歓談されつつも、わたしのなにわもん話には耳を傾けてくださりありがたいことでした。
次回は秋冬ものを、11月頃予定しています。
どんなお料理にどんなワインが登場するか、乞うご期待です。