2018年12月31日月曜日

今年もありがとうございました

今年も残すところあとわずか。
たくさん挑戦できた2018年となりました。
おそらく出会うべき運命だったのでしょう、素敵なご縁もたくさんいただくことができました。
今振り返ると、非常に感慨深い1年でした。

もうすぐ始まる新しい年。
平成31年もしっかりと踏みしめ、新しい元号とともにスタートする元年も、日々大切に過ごしたいなと思います。
さらなる飛躍を求めて精進いたします。

ブログを読んでくださっているみなさまも、良いお年をお迎えください。
読んでくださり、ありがとうございました。
引き続き、拙い言葉の数々ではありますが、少しでもなにかを感じ取ったり、得てもらえたら嬉しいです。

よろしくお願い申し上げます。


今年も元気なオカワカメ
切ってもまた育ち始めてます
わたしも懸命に!

2018年12月18日火曜日

葉にとどまらず、外皮まで食べ尽くそう!大きな根菜類、ダイコンっ

こんばんは。
上旬に、急に寒くなり身体がついていけない事態に陥りましたが、ようやく慣れてきた気がします。
この冬らしい寒さを感じると、師走感が増してきて、あれもやってない、これもやらなきゃ、がてんこ盛りで、焦ってしまいます。
その代表は年賀状。。。
そしてもう瞬く間に半月が過ぎてしまいました。

街には冬のお野菜がたくさん。
賑やかになってきました。
義弟のご実家からのおすそ分けお野菜を楽しむ日々でした。
さらに、丹波のお野菜、近郊の採れたてお野菜。
いづれも、シンプルにいただくのが一番美味しいように思います。
根菜類が特に多く、身体の中も良い流れで巡らせてくれるように感じます。 

冬の野菜の代表格とも言えるダイコン。
先日は加賀の源助ダイコンがお手頃に売られていて、おでんにしました。
なんなんでしょう、しっかり味が染み込み、きめ細かく、旨みが凝縮した味わい。
さすが煮炊きにもってこいの源助さんです。

この季節のダイコンの皮は特にきれいに感じます。
基本的に、ひげ根がつきすぎたり、傷みがあるものでないものは干して、切り干し大根風に使うことが多いです。
冬のダイコンは皮まで柔らかいですからね。
最近は干さずに生のまま使ってみることも。
干したもの、半干しのもの、生のもの、をそれぞれ千切りにして、ごま油でさっと炒めて大葉と春巻きに。


残念ながら3種のそれぞれの食感は感じられませんでしたが、なかなかの美味しさでした。ダイコンの旨み凝縮!


野菜ソムリエの大先輩ご提案の大根の皮と葉を使ったディップにもなる一品もかなりのお気に入りです。
ごま油で炒めて大根の皮、葉をアーモンドとクルミと合わせて、味付けは白味噌とオリーブオイルという斬新なもの。
全てをフープロにかけて、メインに添えられていたのですが、これが何にでも合う!
ある時はバゲットにのせてわたしのお昼ご飯に。


カリフローレに和えてお弁当に入れたり。



何にでも馴染む味わいでストックしておきたいですね。

なるべく無駄なく、廃棄部分を少なくしてお野菜を丸ごと堪能しましょう♪

2018年11月30日金曜日

本物を知りました!素材は国産原料のみ、伝統的な製法で作られたお醤油

こんにちは。
今年は紅葉を見に行くチャンスを失ってしまったので、投稿などを目にして、楽しませてもらっています。
連休中、ひとり紅葉狩りに京都に出かけた夫の写真も羨ましいものでした。
みなさまはお出かけされたかしら。

先日、野菜ソムリエ協会にて、講座の受講を検討されている方々向けにトークセッションが行われ、私も専業主婦の声として喋らせていただきました。
平日の夜ということもあり、私のような立場の方はいらっしゃらず、お仕事柄取得を考えていらっしゃる方が大多数でしたので、私の話は参考になったのかは、、、謎ですが。
それでも、青果の流通の方、シェフをされている方と同席してのトークセッション、気づきも多く、改めて自分の立ち位置も再確認できたように思います。

当日の午前中には、兵庫の芦屋神社にて、醤油づくりのイベントが開催されて参加しました。


その土地の、その季節のものを食べることが身体を豊かにする。
その考えに強く共感して目下学び中の、日本の薬膳料理、日本四季大学さんが主催。
天然醸造のお醤油を代々製造されている兵庫県養父市の大徳醤油の代表浄慶拓志社長によるお醤油のお話と手作り醤油。
芦屋神社の山西宮司さまの五穀豊穣、醸すとは、そして神饌、などのお言葉とともに語られるお話はとても心に響きました。

大徳醤油さんの掲げる「いのちを育む食べものづくり」。
その想いは、数少なくなってきている、天然醸造での醤油づくりにしっかりと込められています。
市場に出回る醤油の現状には驚かされることばかり。

大徳醤油の代表浄慶拓志社長

500mlの水が100円くらいで売られているのに対して、それより量のあるお醤油が安価で売られていることにも???
なんの疑問も持たずに生きてるなぁと気づかされました。

どうしても、旨味が重視されがちな今ですが、大徳醤油さんの醤油のあり方は、、、
料理にとけ込んで、醤油の味が消えて、他の素材の味わいがランクアップするような脇役的存在が理想のようです。
すごいな、醤油!!!

原料となる穀類も野菜果物と同じく、作られた背景が知れるとより嬉しいものですね。
身体を作っていくものですから。

その昔、お醤油屋さんがない時代はそれぞれの家庭で作られていたお醤油。
私も一年以上かけて、育てることに挑戦です。
不要に温度を調整せず、四季の気温に合わせての微生物の働きに委ねての製造。
芦屋神社で浄められた水に塩、大徳さんのもろみ。


あとは、私の愛かしら。
朝から素手で混ぜて育んでいます♡
過保護にも、放ったらかしにもならないように。
変化が楽しみです♪


2018年11月15日木曜日

お野菜中心のひと皿を、、、アートなイベントにて

こんにちは。
11月に入ってから心地よい暖かさが続いていましたが、少しずつ冷えを感じるようになりましたね。
昨晩からやっと、冬布団に変えることができました。
こうなると、お布団が気持ちよく、朝起きるのが辛くなります。

2日間に渡り、芦屋のwork and placeさんにて開催されました「AAP(アシヤアートプロジェクト) トークセッション00」におけるフード提供をさせていただきました。


1954年に芦屋で誕生した具体美術。
それを未来に繋いでいこうという想いからAAPが発足され、4回から成るトークセッションの1回目が行われたのでした。

野菜ソムリエとしての想いをほんのひと皿に込めつつ、アートに興味深い方々に少しでも視覚的にも満足を得ていただけるものを作る。
そして、そこそこお腹も満たせるように。
たくさんの数を2日に渡りご提供できたのは、関係者の皆さまのお力があってこそでした。

私にとって前代未聞のお仕事を提案してすみません、、、とおっしゃってくださったご依頼主さま。
いつだって前代未聞から始まるもの。
必ず最初は前代未聞。
大きなチャレンジではありますが、それをやり遂げられたら、大きな自信と糧となります。
本当にありがたいことだなと思いますね。

そんなひと皿はこちらです。
国内外の現代美術に影響を与えたGUTAIをイメージに、和洋を取り入れたものをご用意しました。

・カブと赤白ダイコンのシークワーサー漬け、イエローアイコ添え
・蒸しキクイモ、レンコン、エビイモ 味噌チーズ風味
・カボチャのもなか
・鶏胸肉の塩麹ロースト、ジャガイモミルフィーユ
・ごはんプチパン



直接、みなさまのお声は聞けませんでしたが、お口に合えば嬉しいなと思うばかりです。

これからも、野菜ソムリエとしての想いを込めて、私にできること、を模索し、挑戦していきたいです。


2018年11月1日木曜日

見つけたら必ず買ってしまう芋のひとつ、キクイモ

こんばんは。
ハロウィンも終わり、今日から霜月、11月ですね。
野菜ソムリエを通じて出逢えた大切な友人に久しぶりに会うべく、梅田に出ましたが、街はもうクリスマスモードに移行。
今年最初のクリスマスソングを耳にしました。
バイトをしている飲食店でも、昨日はハロウィンモード全開でしたが、閉店後すべて撤収したんだろうなと、身近なことに、いろいろ大変さが目に浮かびます。

秋も深まり、少しずつ見かけるようになってきたキクイモ。



皆さまご存知でしょうか。
その名の通り、キク科の植物で、根塊部を食べます。
初めて見たときはショウガのようにも見えるし、美味しいのか?どうなんだ?と躊躇しました。
産地から直販しにいらしている、お兄さんのお話をうかがって、手にして以来、すっかりファンになったお野菜のひとつです。

食べる天然のインシュリンと謳われるキクイモ。
芋類でもデンプンをあまり含まず、含まれるのは糖類の一種イヌリン。
これが、急激な血糖値の上昇を抑える働きがあり、糖尿病のお食事としても効果が期待されています。
食物繊維やカリウムも多く含む、なんとも健康食品のようなお野菜です。

それでいてクセがないのも魅力的。
なににでも馴染んでくれます。
アメリカ北部が原産ですし、洋風なお料理にも合いますし、お味噌汁の具材としても美味しいです。
まるごと揚げるのもよし。
煮るとほっくり、柔らかく、また違う表情を楽しめます。

お味噌汁はもちろん、ポタージュスープにしても甘みと香りの良さで旨し


トマトソースにも程よく存在感を出しつつ、馴染んで
旨しパスタソースとして食べた翌日はご飯にかけてもいい感じ♪


なかなか、メジャーな存在にはまだ遠いようでスーパーなどの店頭では見かけませんが、それでも繁殖力もあるようなので、見かけられたときはぜひぜひ手にとってみてくださいね。


しばらくは、今日大阪で入手したたくさんのお野菜を楽しみます♪
それにしても、一気に寒くなりました。

皆さま、体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ~

2018年10月22日月曜日

豆つづき、兵庫の誇り!丹波黒枝豆!!!!

こんにちは。
素晴らしい秋晴れですが、家の事情で、文化祭の代休の娘と引きこもり。
2人でお出かけできれば良かったなと思う陽気です。
文化部の娘にとって、文化祭は一年で一番の節目。
先輩方を涙で見送り、明日から自分たちが中心になっていきます。
懐かしいですね、わたしも文化部でしたので。

秋はどこでもそういう季節ですね。
秋の実りが最盛期を迎える中、冬のお野菜の育つさまがとても頼もしい。
先日の丹波での光景はまさにそんな感じでした。
イキイキと育つ人参たち。
人参葉の美しいこと!
そして、香り豊かで柔らかく美味しいこと。

とはいえ、夏の気候の荒れの打撃も現れています。
天災が多く、特に丹波黒枝豆を植える時期に、降り止まない豪雨がありました。
定植した苗が流されてしまった生産者さんも多かったようです。
雨が止んだあともなかなか水気が抜けず、定植のタイミングが難しいとも聞きました。
そんなわけで、今年の黒枝豆は例年以上に非常に貴重なものですね。
量も少ないだけでなく、育ちも遅れているようです。
価格もかなりの高騰ぶり。
致し方ありません。

先週は丹波にて、貴重な黒枝豆を収穫し、堪能することができ、幸せを感じる日々でした。
娘も黒枝豆が大好きで、夕食前から黒枝豆、夕食でも黒枝豆、お弁当にも黒枝豆。
厳しい自然環境の中、負けずに耐え抜いて実ったものたちなだけに、旨みは強く、味わいは逞しく、やめられない美味しさです。
強風に煽られて傾いたであろう枝がまた、空に向きを変えたのでしょう、曲がった枝を抱えて育ったものもおりました。


そして、昨日は属している野菜ソムリエ協会コミュニティ兵庫で、兵庫県三田市のありちゃん工房、有鼻恵子さんの圃場にて、丹波黒枝豆収穫イベントに参加しました。
絶好の収穫日和の中、豊かな黒枝豆や山田錦の実りはもちろん、参加してくださった小さな子どもたちのキラキラした笑顔をたくさん目にすることもできて、最高のパワーチャージとなりました。



有鼻恵子さんはとっても元気で前向きな方。
若い人たちが農業することを応援する活動もされており、パワーがみなぎっていらっしゃいます。


そんな彼女が育ててきた黒枝豆の味わいは、まさに有鼻さんのスーパー笑顔が詰まった甘みたっぷり。
その場でたくさん食べたのに、帰ってからも蒸し茹でしたものをつまみだしたら止まらない。




タンパク質豊富な豆類ならではの栄養を備えつつ、野菜としてビタミンやカリウムも豊富な両方の良いところを持つエダマメ。
エダマメのタンパク質に含まれるメチオニンはアルコールの分解を促して、肝機能を高める効果があり、だからこそ居酒屋さんでエダマメは欠かせない存在なんですよね。
さらに黒豆の黒はアントシアニンで、その抗酸化力もありがたい。
エダマメの嬉しい栄養については、昨年の収穫時のブログにも綴りました。

こういったせっかくの栄養分を余すところなく取り入れたいので、流れでないように、鞘の端を切らずに、蒸し茹でのようにして食べることをお勧めしたいですね。
焼くのも美味しいですよ!



お昼に娘と食べようと思った黒豆おこわ。
餅米をせいろ蒸しして、別で蒸し茹でした黒枝豆と混ぜ合わせました。


黒枝豆の甘さが際立って、美味しく止まらない。
娘はできあがる前に、急なお誘いで出かけてしまいましたとさ。。。
1人で平らげてはならないよ、わたし。

貴重な黒枝豆、今、楽しみましょう!!!


2018年10月16日火曜日

花からひげ根のようなものが伸びて土に豆を作る不思議ちゃん、落花生

こんばんは。
今日は娘の中学校の合唱コンクールでした。
去年より声変わりした男の子たちの声が、頼もしく、でも、少し寂しさも感じました。
歌声を聴いていると、本当に清きよしい気持ちになり、癒されます。
来週は市の連合音楽会で英語の歌とダンスを学年揃って披露するそうで、とても楽しみです。
文化の秋満喫中です。

昨日は食欲の秋。
いや、収穫の秋を満喫してきました♪

6月に、丹波のKOMS FARMさんにて、苗を定植させていただいた落花生。
たくさんの実りに感動です。




ずっと以前に、落花生堀りをしたことはありましたが、改めて、その成り立ちを知り、背景を知っての収穫は感慨深いものですね。
大まさりという品種なだけに、なんとも立派。




塩茹でした落花生は、その旨み溢れる味わいと食べ応えに、娘とやめ時が見つからずえらいこっちゃでした。


生の落花生をこうして食べられる幸せ。
感謝しかありませんね。


ちなみに、この落花生の根っこにできているイボイボのようなもの。



根粒菌という土壌の微生物がそうで、主にマメ科の植物の根に住み着いてできるそうです。
この根粒菌が窒素を植物に供給する働きをし、また土壌も良いものにしてくれるとのこと。
見た目は若干、気持ち悪くも見えますが、話をうかがうと、素晴らしい自然の形なんだなと素敵に見えるものです。



今夜は落花生を潰したものと白味噌を和え衣にして、若々しいフレッシュなKOM'Sさんのホウレンソウと食べました。

若返りのビタミンの代表、ビタミンEを多く含む落花生。
こんなに食べちゃったら、どうなるかしら。
いろんな栄養が豊富ですが、中でも今の私に必要なのはレシチン。
脳の動きを活発にすると言われているレシチンで、人の名前などを忘れてばかりの日々に終止符をうちたいところです。

今しか食べられない茹で落花生。

新鮮なものに出会えたら、ぜひ旬を味わってくださいね。

2018年10月11日木曜日

今季イチオシ、シークワーサー登場!!

こんばんは。
朝にはひととき上がっていた雨がまた降り出し、慌てて洗濯物を取り込んでバタバタと出かけた今日の始まりでした。
暑くなったり、冷えたり、装いがなかなか難しい日々です。

何度か呟きましたが、最近のお気に入り果実、シークワーサー。
沖縄ではシークワーサー関連のものがたくさんありますよね。
でも、こちらではなかなかご縁のない果実。
というイメージです。

でしたが、
な、なんと!いつもお世話になっている、兵庫県内の生産者さんがたくさん作っていらっしゃるんです!
野菜ソムリエでもある友人もイチオシ。

これは百聞は一見にしかずを通り越して、一味にしかずです。

シークワーサー、見た目は小さなスダチやカボスのよう。
使い方も同じように使えます。
同じくミカン科。
平実レモンと呼ばれますが、ミカンの仲間なんです。

琉球語で、酸を表す「シー」、食わせるものを表す「クワーサー」で、シークワーサー。
沖縄を中心に自生する、沖縄っこ。

今売られている、皮が青い(緑)のものは絞って酢の物など、レモンやスダチのように使うのにおススメです。
今の時期ですと、秋刀魚にもいいですね。
わたしは酢として使っています。
穀物酢や米酢よりも、果実だからかすごく、何にでも寄り添う味わいなんですよ。
和洋中、どんな味付けとも合います。
レモンやスダチは不得手な息子でも、シークワーサーの酸味はいけるようです。
オリーブオイルとも、出汁醤油とも、ごま油ともバッチリ!
さすがは果実。
果物を使ったサラダには自然な味わいをもたらしてくれます。

たくさん絞ったものに、ハチミツを加えて、炭酸で割って飲むジュースは喉を爽やかにしてくれます。


ハチミツとの相性も抜群なんです。
マリネ液としても良い組み合わせ。
先日のセミナーでは、シークワーサーでニンジンのジュレを作りました。



今夜は、いただきものの手打ち蕎麦にギュッと搾って、ろく助の白塩をパラリとしただけのシークワーサー蕎麦。
なんとも贅沢な旨さの相乗効果の一品です。



冬になると、熟して、皮が黄色になりミカンのように剥いて食べられるそうですよ。
酸味ではなく、甘味としての楽しみ方ですね。


シークワーサーに含まれるノビレチンという有機化合物は身体にとって良い影響が期待されているようで、それ故か、シークワーサーの抽出液は血糖値低下に関わったり、肝臓の解毒機能を強化するなどの研究報告がされているようです。
沖縄の方々の長寿の秘訣のひとつとして、シークワーサーがあるのかもしれませんね。

界隈ですと、西宮阪急に販売されています。
11月頃までは店頭に並ぶそうなので、ぜひ試してみてください♪

レモンより、スダチより、果皮が柔らかいからか、絞りやすい点もオススメです。

うまく寄り添い、融合し、補い合いながらも、魅力的な個性を発揮するシークワーサー。

わたしもそんな人間になれたらいいな。

2018年10月4日木曜日

甲子園のWis.♡salonイベント報告〜サツマイモ編〜

こんにちは。
また、台風の足音ですね。
異常気象は日本だけではないと聞きますが、それでもこれだけ日本に向かってばかり来てくれなくても、と思ってしまいます。

火水とよく晴れて、運動会の振替がたくさんあったようです。
これでもかっていうくらいの運動会日和。
昨日は西宮ママ倶楽部Wis.salonさんでのセミナーを開催させていただきましたが、主催の方もお子さまの運動会で、その合間に様子を見に来てくださりました。
ありがたいことです。



亀岡の大人気パン講師大井芽美先生の揚げたてカレーパン作り。
皆さん、生地の丸めにかなり苦戦されてましたが、それでも、とってもきれいに仕上がってて、素晴らしい。
思い描いている以上に美味しい揚げたてのカレーパン。
今回は旬のお野菜ということでサツマイモを入れてましたね。
初めてのサツマイモとカレーの食味はなんとも自然で寄り添った美味しさでした。




そのようなわけで、わたしのセミナーのフォーカスお野菜もサツマイモ。
体育の秋、食欲の秋、文化の秋、読書の秋、、、等々ありますが、美容の秋ということで、
夏の疲れを身体の中から整えて、来るべき冬の乾燥や風邪から身を守ろうというような流れでお話をさせていただきました。

旬のサツマイモの他に、これから冬にかけてたくさんでてくるであろう人参とブロッコリーのお話も。
さらに、マイブームのシークワーサー話ももちろん。

まずは、シークワーサーのドリンクをウェルカムドリンクに。
サツマイモは皆さんが作るカレーパン。
そして、デザートのサツマイモのプリンで登場。
我ながらいい組み合わせを作ったな!とかなり気に入ってる杏仁風味のホイップのせです。
娘もかなりのお気に入り。
甜杏仁は今の季節に薬膳的にも良いそうですよ。
プリンは砂糖を使わずハチミツで。



簡単すぎる一品は、ニンジンのマリネゼリーをご紹介。
ご用意したものはシークワーサーをお酢の代わりに使いました。
これを、ブロッコリーにかけて。
ブロッコリーの芯も簡単調理。
参加された方には、さらに芯の周りの硬い部分まで食べていらっしゃるとのことで、おススメを教えていただきました!
素晴らしい!!!
なるべく、食材を余すところなくいただきたいものですね。



息子は今日から一泊広島へ修学旅行。
今頃は宮島を自由行動。
牡蠣カレーパン食べれてるかなぁ~
牡蠣好きではないのにこれは食べたいと。
わたしへのお土産を選んでくれてるかしら。
雨はもってるかな。。。
明日は雨の中の遊園地なのか。。。

楽しい思い出たくさん作って帰れますように!

そして、25号さん、そっと通ってください。

2018年9月30日日曜日

自然の脅威を前に、、、ランチボックスをご依頼いただきました♪

こんにちは。
今日は全国的にひっそりとしているのでしょうか。
関西では、お店が本日休業、まもなく電車も止まります。
明日に千秋楽を控えた宝塚歌劇の大人気ミュージカルの舞台も午後の公演は休演を発表。
タイトルロールを演じている娘役トップスターさんは今回の公演で退団されるので、プラチナチケットを持っていらっしゃる方々にはたまらないことでしょう。。。

とはいえ、現時点でこちらはまだ嵐の前の静けさといった感じで、時折風が強く吹きますが、晴れ間も見えています。

沖縄や奄美はもうかなり厳しい模様だそうですね。
九州もかなりの暴風と聞きました。
いずれの地域も、被害が最小限にとどまることを切に願います。

このように自然の脅威がふりかかる度に、わたしたちは地球に住まわせてもらってること、そして自然の存在をもっと敬い感謝しなきゃいけないことに気付かされます。

先日、小学生新聞にこんなことが掲載されていました。

********************************************************************
これだけの天災に見舞われる中、防災の意識を高めることは重要です。
けれども、その前に、こういったことが世界中に起こっているのは、やはり人が地球温暖化だったり、異常気象の原因となることをしているからなのです。
それをもっと意識して、そこを考えなければ解決しないのです。
みなさんはこれからを生きていくのですから、そのことに向き合っていきましょう。
********************************************************************

というような内容でした。
これこそ大切で、子どもたちにしっかりそこを読むように伝えました。


さて、話は変わり、先日、とあるイベントが行われるにあたり、その際お出しするランチボックス的な軽食のご依頼をいただきました。
野菜ソムリエとしてのご提供になるので、やはりそこを念頭に置いてのメニュー検討。
限られた予算内で、今こそ摂ると良いもの、そして野菜の高騰という現状との兼ね合いもあります。

そうして、ご提供したのがこちら。
・全粒粉パンのサンド~ブロッコリーとジャガイモのオイルサーディン和え
・空芯菜と赤オクラと梨の和えもの~シークワーサー風味
・ミネストローネ




具材はもちろんですが、パンの大きさもどれくらいがちょうどいいかを試作したりと、なかなかその過程がやり甲斐を感じますね。
イメージしたものが味わえるとなんとも嬉しいものです。


そして、なによりも食べてくださったからの美味しいというお言葉がありがたく、励みになります。

国産の木材から作られ、循環を考えられた使い捨て容器のKIZARA
土に還る素材でできたWASARA
これらを使わせてもらうことで、密かにわたしの想いも込めさせてもらいました。

ご依頼くださったwork and placeさまに感謝です。