2018年10月22日月曜日

豆つづき、兵庫の誇り!丹波黒枝豆!!!!

こんにちは。
素晴らしい秋晴れですが、家の事情で、文化祭の代休の娘と引きこもり。
2人でお出かけできれば良かったなと思う陽気です。
文化部の娘にとって、文化祭は一年で一番の節目。
先輩方を涙で見送り、明日から自分たちが中心になっていきます。
懐かしいですね、わたしも文化部でしたので。

秋はどこでもそういう季節ですね。
秋の実りが最盛期を迎える中、冬のお野菜の育つさまがとても頼もしい。
先日の丹波での光景はまさにそんな感じでした。
イキイキと育つ人参たち。
人参葉の美しいこと!
そして、香り豊かで柔らかく美味しいこと。

とはいえ、夏の気候の荒れの打撃も現れています。
天災が多く、特に丹波黒枝豆を植える時期に、降り止まない豪雨がありました。
定植した苗が流されてしまった生産者さんも多かったようです。
雨が止んだあともなかなか水気が抜けず、定植のタイミングが難しいとも聞きました。
そんなわけで、今年の黒枝豆は例年以上に非常に貴重なものですね。
量も少ないだけでなく、育ちも遅れているようです。
価格もかなりの高騰ぶり。
致し方ありません。

先週は丹波にて、貴重な黒枝豆を収穫し、堪能することができ、幸せを感じる日々でした。
娘も黒枝豆が大好きで、夕食前から黒枝豆、夕食でも黒枝豆、お弁当にも黒枝豆。
厳しい自然環境の中、負けずに耐え抜いて実ったものたちなだけに、旨みは強く、味わいは逞しく、やめられない美味しさです。
強風に煽られて傾いたであろう枝がまた、空に向きを変えたのでしょう、曲がった枝を抱えて育ったものもおりました。


そして、昨日は属している野菜ソムリエ協会コミュニティ兵庫で、兵庫県三田市のありちゃん工房、有鼻恵子さんの圃場にて、丹波黒枝豆収穫イベントに参加しました。
絶好の収穫日和の中、豊かな黒枝豆や山田錦の実りはもちろん、参加してくださった小さな子どもたちのキラキラした笑顔をたくさん目にすることもできて、最高のパワーチャージとなりました。



有鼻恵子さんはとっても元気で前向きな方。
若い人たちが農業することを応援する活動もされており、パワーがみなぎっていらっしゃいます。


そんな彼女が育ててきた黒枝豆の味わいは、まさに有鼻さんのスーパー笑顔が詰まった甘みたっぷり。
その場でたくさん食べたのに、帰ってからも蒸し茹でしたものをつまみだしたら止まらない。




タンパク質豊富な豆類ならではの栄養を備えつつ、野菜としてビタミンやカリウムも豊富な両方の良いところを持つエダマメ。
エダマメのタンパク質に含まれるメチオニンはアルコールの分解を促して、肝機能を高める効果があり、だからこそ居酒屋さんでエダマメは欠かせない存在なんですよね。
さらに黒豆の黒はアントシアニンで、その抗酸化力もありがたい。
エダマメの嬉しい栄養については、昨年の収穫時のブログにも綴りました。

こういったせっかくの栄養分を余すところなく取り入れたいので、流れでないように、鞘の端を切らずに、蒸し茹でのようにして食べることをお勧めしたいですね。
焼くのも美味しいですよ!



お昼に娘と食べようと思った黒豆おこわ。
餅米をせいろ蒸しして、別で蒸し茹でした黒枝豆と混ぜ合わせました。


黒枝豆の甘さが際立って、美味しく止まらない。
娘はできあがる前に、急なお誘いで出かけてしまいましたとさ。。。
1人で平らげてはならないよ、わたし。

貴重な黒枝豆、今、楽しみましょう!!!


2018年10月16日火曜日

花からひげ根のようなものが伸びて土に豆を作る不思議ちゃん、落花生

こんばんは。
今日は娘の中学校の合唱コンクールでした。
去年より声変わりした男の子たちの声が、頼もしく、でも、少し寂しさも感じました。
歌声を聴いていると、本当に清きよしい気持ちになり、癒されます。
来週は市の連合音楽会で英語の歌とダンスを学年揃って披露するそうで、とても楽しみです。
文化の秋満喫中です。

昨日は食欲の秋。
いや、収穫の秋を満喫してきました♪

6月に、丹波のKOMS FARMさんにて、苗を定植させていただいた落花生。
たくさんの実りに感動です。




ずっと以前に、落花生堀りをしたことはありましたが、改めて、その成り立ちを知り、背景を知っての収穫は感慨深いものですね。
大まさりという品種なだけに、なんとも立派。




塩茹でした落花生は、その旨み溢れる味わいと食べ応えに、娘とやめ時が見つからずえらいこっちゃでした。


生の落花生をこうして食べられる幸せ。
感謝しかありませんね。


ちなみに、この落花生の根っこにできているイボイボのようなもの。



根粒菌という土壌の微生物がそうで、主にマメ科の植物の根に住み着いてできるそうです。
この根粒菌が窒素を植物に供給する働きをし、また土壌も良いものにしてくれるとのこと。
見た目は若干、気持ち悪くも見えますが、話をうかがうと、素晴らしい自然の形なんだなと素敵に見えるものです。



今夜は落花生を潰したものと白味噌を和え衣にして、若々しいフレッシュなKOM'Sさんのホウレンソウと食べました。

若返りのビタミンの代表、ビタミンEを多く含む落花生。
こんなに食べちゃったら、どうなるかしら。
いろんな栄養が豊富ですが、中でも今の私に必要なのはレシチン。
脳の動きを活発にすると言われているレシチンで、人の名前などを忘れてばかりの日々に終止符をうちたいところです。

今しか食べられない茹で落花生。

新鮮なものに出会えたら、ぜひ旬を味わってくださいね。

2018年10月11日木曜日

今季イチオシ、シークワーサー登場!!

こんばんは。
朝にはひととき上がっていた雨がまた降り出し、慌てて洗濯物を取り込んでバタバタと出かけた今日の始まりでした。
暑くなったり、冷えたり、装いがなかなか難しい日々です。

何度か呟きましたが、最近のお気に入り果実、シークワーサー。
沖縄ではシークワーサー関連のものがたくさんありますよね。
でも、こちらではなかなかご縁のない果実。
というイメージです。

でしたが、
な、なんと!いつもお世話になっている、兵庫県内の生産者さんがたくさん作っていらっしゃるんです!
野菜ソムリエでもある友人もイチオシ。

これは百聞は一見にしかずを通り越して、一味にしかずです。

シークワーサー、見た目は小さなスダチやカボスのよう。
使い方も同じように使えます。
同じくミカン科。
平実レモンと呼ばれますが、ミカンの仲間なんです。

琉球語で、酸を表す「シー」、食わせるものを表す「クワーサー」で、シークワーサー。
沖縄を中心に自生する、沖縄っこ。

今売られている、皮が青い(緑)のものは絞って酢の物など、レモンやスダチのように使うのにおススメです。
今の時期ですと、秋刀魚にもいいですね。
わたしは酢として使っています。
穀物酢や米酢よりも、果実だからかすごく、何にでも寄り添う味わいなんですよ。
和洋中、どんな味付けとも合います。
レモンやスダチは不得手な息子でも、シークワーサーの酸味はいけるようです。
オリーブオイルとも、出汁醤油とも、ごま油ともバッチリ!
さすがは果実。
果物を使ったサラダには自然な味わいをもたらしてくれます。

たくさん絞ったものに、ハチミツを加えて、炭酸で割って飲むジュースは喉を爽やかにしてくれます。


ハチミツとの相性も抜群なんです。
マリネ液としても良い組み合わせ。
先日のセミナーでは、シークワーサーでニンジンのジュレを作りました。



今夜は、いただきものの手打ち蕎麦にギュッと搾って、ろく助の白塩をパラリとしただけのシークワーサー蕎麦。
なんとも贅沢な旨さの相乗効果の一品です。



冬になると、熟して、皮が黄色になりミカンのように剥いて食べられるそうですよ。
酸味ではなく、甘味としての楽しみ方ですね。


シークワーサーに含まれるノビレチンという有機化合物は身体にとって良い影響が期待されているようで、それ故か、シークワーサーの抽出液は血糖値低下に関わったり、肝臓の解毒機能を強化するなどの研究報告がされているようです。
沖縄の方々の長寿の秘訣のひとつとして、シークワーサーがあるのかもしれませんね。

界隈ですと、西宮阪急に販売されています。
11月頃までは店頭に並ぶそうなので、ぜひ試してみてください♪

レモンより、スダチより、果皮が柔らかいからか、絞りやすい点もオススメです。

うまく寄り添い、融合し、補い合いながらも、魅力的な個性を発揮するシークワーサー。

わたしもそんな人間になれたらいいな。

2018年10月4日木曜日

甲子園のWis.♡salonイベント報告〜サツマイモ編〜

こんにちは。
また、台風の足音ですね。
異常気象は日本だけではないと聞きますが、それでもこれだけ日本に向かってばかり来てくれなくても、と思ってしまいます。

火水とよく晴れて、運動会の振替がたくさんあったようです。
これでもかっていうくらいの運動会日和。
昨日は西宮ママ倶楽部Wis.salonさんでのセミナーを開催させていただきましたが、主催の方もお子さまの運動会で、その合間に様子を見に来てくださりました。
ありがたいことです。



亀岡の大人気パン講師大井芽美先生の揚げたてカレーパン作り。
皆さん、生地の丸めにかなり苦戦されてましたが、それでも、とってもきれいに仕上がってて、素晴らしい。
思い描いている以上に美味しい揚げたてのカレーパン。
今回は旬のお野菜ということでサツマイモを入れてましたね。
初めてのサツマイモとカレーの食味はなんとも自然で寄り添った美味しさでした。




そのようなわけで、わたしのセミナーのフォーカスお野菜もサツマイモ。
体育の秋、食欲の秋、文化の秋、読書の秋、、、等々ありますが、美容の秋ということで、
夏の疲れを身体の中から整えて、来るべき冬の乾燥や風邪から身を守ろうというような流れでお話をさせていただきました。

旬のサツマイモの他に、これから冬にかけてたくさんでてくるであろう人参とブロッコリーのお話も。
さらに、マイブームのシークワーサー話ももちろん。

まずは、シークワーサーのドリンクをウェルカムドリンクに。
サツマイモは皆さんが作るカレーパン。
そして、デザートのサツマイモのプリンで登場。
我ながらいい組み合わせを作ったな!とかなり気に入ってる杏仁風味のホイップのせです。
娘もかなりのお気に入り。
甜杏仁は今の季節に薬膳的にも良いそうですよ。
プリンは砂糖を使わずハチミツで。



簡単すぎる一品は、ニンジンのマリネゼリーをご紹介。
ご用意したものはシークワーサーをお酢の代わりに使いました。
これを、ブロッコリーにかけて。
ブロッコリーの芯も簡単調理。
参加された方には、さらに芯の周りの硬い部分まで食べていらっしゃるとのことで、おススメを教えていただきました!
素晴らしい!!!
なるべく、食材を余すところなくいただきたいものですね。



息子は今日から一泊広島へ修学旅行。
今頃は宮島を自由行動。
牡蠣カレーパン食べれてるかなぁ~
牡蠣好きではないのにこれは食べたいと。
わたしへのお土産を選んでくれてるかしら。
雨はもってるかな。。。
明日は雨の中の遊園地なのか。。。

楽しい思い出たくさん作って帰れますように!

そして、25号さん、そっと通ってください。