2月最後の日は雨ですね。
花粉も飛び始めているので、雨の日はそれはそれでありがたくも感じます。
来年はうるう年なので、もう1日ありますね!
今日は近々控えたイベントのために、試作作りと資料作りに励んでいます。
私にとっても挑戦。
それについてはまた良いご報告ができればなと思います。
Cuisine Minceurという活動をされています、抗加齢医学部認定医でかつ、野菜ソムリエ上級プロの宮田恵先生による、寒じめほうれん草と三陸・田野畑わかめのセミナー。
宮田恵先生
健康に若々しく暮らしていくための食の知識を岩手の食材を通じて学べるひと時となりました。
関西に住んでいると、なかなか口にすることのできない岩手の食材をたっぷり使ったお料理を手がけられたのは田中稔シェフ。
田中稔シェフ
まさに身体が喜ぶ味わいでした。
寒じめほうれん草。
これは品種ではなく、寒さを利用した栽培方法。
ホウレンソウに含まれる、ホウレンソウフラボノイドという機能性成分は寒さで増えるそうです。
これが、まさに抗加齢、つまりアンチエイジング効果が期待される成分なんですね。
他にも、目の健康維持に働くルテインも豊富です。
ルテインは目に入る光のダメージから守ってくれる優れもの。
目に疲れるものが溢れるこの世、とっても必要な成分ですので、たくさん摂りたいですね。
田中シェフのお料理では素揚げと茹でたものが使われていました。
ホウレンソウの素揚げなんて初めて!
あまりの美味しさに感動。
早速、買って帰った岩手の寒じめホウレンソウで、夕食にチャレンジ!
どうしてもこの旨みを子どもたちにも味わってほしくて試みましたが、なかなか大変でした。
茎に水分が残っていて、油がはねるはねる。
全然違います。。。
見た目もシェフのようにはいかず。
さすが、プロです!
それでも、喜んで食べてくれたので良しとしましょう。
多く含まれるカロテンは油と摂ることで、吸収が良いことも魅力的ですしね。
牡蠣とホウレンソウの相性は絶妙です
寒さの中で育ってこそなので、なかなかこちらではお目にかかれない気もしますが、近所のスーパーでは岩手県産ではないものの、群馬県産の寒じめほうれん草は販売されています。
もう、暖かくなってきているので、ますます見かけるのは難しいでしょうが、もし、寒じめほうれんそうを目にしたら、迷わずお手に取ってみてください!