2017年8月31日木曜日

この時期の楽しみ❤︎イチジク生活その1

こんにちは。
エアコンなしでもかなり快適に過ごせるようになりました。
娘に続き、息子も明日から学校が始まります。とにかく彼にとっては、毎日遊びまくりの夏休みでした。

そんな夏休み最終日は、831で野菜の日!
生産者さんは頑張っていらっしゃっているのに、なかなか消費が上がらないのが実情だと聞きました。
もっともっと、野菜果物を日常的に食べたいものですね。
野菜ソムリエとして、声を大きくしていかなきゃと思う日でもあります。

野菜の日ではありますが、今日はイチジクの話。



昔は、家の庭によく植えられていたイチジク。
1日に1ずつ熟すことからイチジクと呼ばれたという説もあるように、買うものではなく、毎日、熟したものを採って食べていたのでしょう。
今、日本の市場に出ているイチジクの8割くらいは桝井ドーフィンという品種です。
先日、その桝井ドーフィンの完熟のトゥルルンイチジクと称される、たまらなく美味しいものに出会い、母と作り手さんのイチジク農園を訪れました。
初めて見るイチジク農園。
第一印象は美しい!
女性ひとりでこだわりを持って、ここまで歩んでこられた道のりを語ってくださり、その思いにとにかく引き込まれました。
鳥や虫から守るにはどうすべきか、など忍耐強く観察し、対策を講じる。

かなり、防御されていても、露地ものなので、こんな風に鳥に食べられてしまうようです

完熟を届けるために、ご自身の手で運び、販売もされる。
積み重ねてきたことが、イチジク好きの人から人へと広がり、今があるようです。
関東から大量に買いにきて、新幹線で持ち帰るお客様。
一年分のイチジクを買って、イチジク専用冷凍庫に保存するお客さま。
イチジク愛好家の方々がたくさん、毎年この時期に訪れるそうです。



たくさん、もぎたてをいただきながらあっという間の1時間半でした。



母は翌朝とってもお通じが良かった模様。
食物繊維ペクチンが大腸に働きかけたのでしょう。
また、白い乳液が出るイチジクですが、これはタンパク質分解酵素フィシンといって、消化を助け、便秘の緩和にも関連があるとも言われています。
昔から、特に女性に良いと言われているイチジクは、そんなところからもきてるのでしょうね。


桝井ドーフィンの美味しさとはまた別の美味しさ。
白イチジク、黒イチジクもやめられないわたしです。

それはまた明日綴らせてもらいます!

お話を聞いているうちにこんな夕焼けが見れて、帰る頃かすっかり夜空にお月さま

2017年8月28日月曜日

宝石のようなブドウたち

こんばんは。
朝晩は涼しさを時折感じられるようになりましたね。
蝉の声もあまり聞こえなくなり、いざあれだけ待ちわびた秋が近づくと、夏が終わるんだなと、やや寂しさも感じたりする複雑な乙女心です。

夏から秋にかけて、ただいま真っ盛り!の果物、ブドウについて、野菜ソムリエプロのスタディ会にて学びました。
ブドウの歴史から生産、栄養などなど。
さらに、大阪の羽曳野にある西馬ブドウ園さんの10種ものブドウの食べ比べ。


人生で食べたことのあるブドウはいかにわずかな品種だったんだ、と思い知りました。
自分は巨峰が一番好きだと思っていたのですが、いやいや、食べ比べてみるとこうも味が違い、好みがハッキリしました!!
甘すぎず、爽やかさあるものを求めるのは気候ゆえなのか?
赤系のブドウが好きなようです、わたし。
さらに、ひとつの房でも、枝に近い上の方が甘いのですが、どうやらわたしは先の方の糖度の低いものの方が美味しく感じられたり、同じシャインマスカットでも、人気の完熟のものより、完熟より手前のものの方が気に入ったり、と自分なりの発見もありました。

また、生産者さんの思いやこだわり、作る過程を聞く度に、対価って本当に大切な価値のあることなんだなと思います。
多くの人の好みを考えながらも、それだけにとどまらず、マジョリティ以外の声にも耳を傾けて、なにを作っていくかを考える。
生産者さんの追求はとどまることを知らないなと、常々思います。

そして、それが育てたものに表れる。
今日食べた10種類のブドウそれぞれから個性とともに、味わいとなって伝わってきました。
より美味しくて、少しでも安全で、良い状態のものを届けたい。
その思いを形にして、作ることはたやすいことではないでしょう。
ひときわ手間のかかるブドウづくり。
計り知れない手作業の数々を聞いて、おののき、来年はやはり圃場にうかがって、体感しなきゃと思いました。




ところで、先日、金沢の高価なブドウ、ルビーロマンを食べる機会を得ました。
1粒500~600円で売られてるそうです。


確かに、甘さと酸味のバランスも良く、大粒で、1粒でも食べ応えがありました。
それにしても、なぜそんなに高価なのか?
生産過程が特別なのか?
などの謎?も垣間見ることができました。
ブランドとその価値というのは、どんなものにもあるのですね。

50~60品種も国内で作られているブドウ。

是非お気に入りに出会えるといいですね!


2017年8月22日火曜日

金時草、その色に魅せられて

こんばんは。
なかなか残暑厳しい日々ですね。
関東では、異常気象が続いていたようですが、日本の季節と気候のあり方が変わってきているように思えてなりません。
夏休みは終わりに近づいていますが、夏はもうしばらく続きますね。

先日、金沢から持ち帰ったお野菜の中に、加賀伝統野菜のひとつ、金時草があります。
こちらでも、手には入りますが、地元のものをどうしてもほしくて、連れて帰りました。



茹でるとぬめりがあり、色からしても、身体にいいぞ!と言わんばかりのこのお野菜。
愛知では式部草、沖縄ではハンダマと呼ばれますが、もとは熊本の水前寺地方の湧き水を用いて、栽培されたことから名付けられた水前寺菜のことなんですね。
子どもの頃から金沢に慣れ親しんできたからか、わたしの中ではやはり、金沢の金時草!というイメージが強いです。
金沢在住の叔母によると、金沢の台所事情は、京都の影響を大きく受けているそうです。

金時草には、その色のごとく、ポリフェノールの一種、アントシアニンが多く含まれるので、特に女性にとっては嬉しいものです。
βカロテンも多く含みます。
他に、天然アミノ酸の一種である、GABAというものが含まれ、これは血圧を調整し、血糖値を抑え、また最近では精神を沈静化する効果があると言われています。
茹でるとぬめりがある金時草、夏バテ防止にももってこい。

食べ方としては、酢の物がメジャーなようで、金沢で食べた地場のお料理のひとつにも「金時草の酢の物」がありました。
少し生姜もきかせた、ぬめりのある酢の物。
暑い夏に最高です。

家では、切り干し大根と手羽中の煮物に添えてみたり、油揚げと軽く煮て食べました。
煮汁が鮮やかな紫色になり、紫色好きなわたしはこれまたテンションが上がります。
煮汁ごと食べてしっかり、アントシアニンを摂取します♪




さぁ、あともう少し。
暑さに負けないよう、がんばりましょう!!

宿題フォローも含めて。。。

2017年8月15日火曜日

金沢から連れて帰った黄色い花、花オクラ〜もちろん食べるため!

こんばんは。
お盆休みももう終わりという方も多いのでしょうか。
わたしも、日曜から娘と共に、祖父母の住む金沢を訪れていました。
両親と合流、ご先祖さまのお墓詣りや親戚に会って、今日帰りました。
早めに発ったからか、方向が違うのか、渋滞に遭うこともなくスムーズに帰れました!

両親が、帰りがけに地元のJAさんに立ち寄ってくれました。
近江町市場に寄って加賀野菜を買って帰りたかったのですが、八百屋さんもお盆休みだそうで。。。

JAさんでは、加賀野菜はもちろん、数多く、多品種の野菜果物が並んでいて、テンションが上がりました。
娘もいろいろなカボチャに目を奪われていました。

そんな中、1つだけポツンといたお花。
初めて見た花オクラ。
娘と珍しさに、これは!と手に取り、連れて帰りました。



花オクラは、普通のオクラの花をそのまま食べるわけではなく、花を美味しく食べるためのオクラで、実は美味しくないそうですね。
トロロアオイとも呼ばれていて、エディブルフラワーとしても人気だそう。

オクラと同じような栄養素を含むようで、粘り気というか、トロミがその魅力のひとつ。
ネバネバは腸を整える効果があります。

下処理に、がくの部分は切り取りサッと水洗い。
花を素早く茹でて、もずく酢と。
叔母によると、金沢ではとにかくよく登場するミョウガ。
金沢のミョウガも千切りにして共に食しました。
もずくと花オクラの粘り気があい重なって、味というよりもその食感がたまらない一品になりました。
ミョウガが良いアクセント。
かなり気に入りました♪



残りは、下処理をしたものを丸ごとフリットに。
少しの粘りを感じつつ、口の中に微かに広がる、山菜にも似た甘みと苦みの合わさった感じ。
これまた絶妙な味わいで、食べ応えもあります。
娘はこちらがとても気に入ったようです。




次に花オクラに出逢えるのはいつかしら。

2017年8月9日水曜日

我が家のバルコニーの元気印、オカワカメ

こんばんは。
先週は初の東北に足を踏み入れ、湿気を感じず、気温もこちらより10度近く低く、とても快適に過ごしておりました。
それ故、帰ってからが、なかなか身体がこの暑さにまいってしまいがちです。

旅行中、暑い中、我が家のバルコニーで残っていた植物たち。母に水やりをしてもらったお陰で、元気でいてくれました。
その中でも、一際元気印なのは、オカワカメ。
丹波で育った苗を買って、育ててます。
と言うより、自然に育ってくれています。
グリーンカーテンにも人気の育てやすいものなんですね。
朝に水をあげて、夕方見ると、かなりの成長。
いつ、クルンと支柱を、取り巻いてるのかを防犯カメラでも接して見たいとまで思う日々です。



そんなオカワカメはミネラルがたくさん含まれています。名前の通り、陸版のワカメという感じの食感、見た目です。
ツルムラサキ科なので、ツルムラサキに似た香りや葉の厚みがあります。
この厚みが他にはなかなかなく、、手触りも愛おしさを感じるのはやはり、日々成長を見ているからなのでしょうか。


たくさん成ったところの葉をちょうだいして、すぐお料理に。
朝はスムージーに。
時にはお味噌汁に。
白和えにも。


今夜はいつもの納豆と豚ミンチの炒めものに刻んだオカワカメを入れました。


納豆の粘り気にオカワカメの粘り気が重なり、夏に喝!
納豆の臭みを、オカワカメの香りがほどよく包んでくれて、良いハーモニーでした。


まだまだ、たくさん葉をつけてほしいな♪

2017年7月30日日曜日

桃の世界に満たされて

こんばんは。
夜中に豪雨が降り、今朝は涼しい空気を感じましたが、夕方にはまたまた蒸し暑さが戻ってきました。
今日は日帰りで岡山県赤磐市へ行ってまいりました。
「2017AKAIWA旨いMOMOコンテスト」という桃の品評会に、野菜ソムリエ協会からの審査員の1人として参加させていただきました。

桃は果物の中でも1,2を争う好物。
数種類の桃を食べ比べて、評価を付ける機会は本当にありがたいことでした。

ちなみに、赤磐市は、文字として目にしたことはあったものの、白桃の発祥の地であることはもちろん、岡山県のどこに位置するのかなどまったく存じておりませんでした。

収穫期間は1~2週間で、生産者さんはこの数日間の食べごろの日のために、365日、懸命に育ててらっしゃるということを実感しました。

16種の桃を食べ比べ、本当にその中で甲乙つけるのは難しいものでした。



柔らかく、ジューシーで、甘さがジュッと口の中に広がるものもあれば、固くて、歯ごたえがあるものの、甘さもしっかりとして、味わい深いものもあり、なにを基準に判断すれば良いのか悩みました。
また、今日のような暑い日には、少し酸味があるものもとても美味しく感じられたりと、美味しさは環境によっても変わるだろうなと感じました。
最終的には、わたしの好み、という基準で順位をつけさせてもらいました。

わたしが出会えた!と感じた桃がありました。
甘さとジューシーさ、食べた後の口の中での余韻のほど、すべてが絶妙で、自然と笑顔になれる桃。
1番のお気に入りは即決定。

みなさまの評価の集計で、その桃、今井浩二さんの清水白桃は一位MVピーチとなりました。



実際にそれぞれの桃を糖度計で測定したところ、必ずしも糖度の高いものが評価が高かったわけでもありませんでした。
好みはあれど、やはり適度なバランスも大切なんでしょうね。

わたしが2番をつけたものは、清水白桃ではありませんでしたが、硬さと甘さのバランスが個性的に感じたもので、糖度はかなり高いものであったことを後から知りました。



味覚って、奥深い。

地元、岡山で活動されている野菜ソムリエの方々の率直な思いやお声を聞けたこと、実際に今井さんの桃を扱っていらっしゃる方の喜ぶお姿などにも触れられたことも、貴重な経験だったと思います。
地元を盛り上げようとする想いの熱さ。
わたしも、自分の地元を、そして今日のようにご縁があって訪れ、その地の方々の想いも、発信したいですね。




産直販売所で買って帰った清水白桃。

たっぷり楽しみながらいただきます♪

2017年7月19日水曜日

ビーツの切り口から滴る汁は、、、鮮やかな赤、まるで。。。

こんにちは。
暑いですね。
というのが、合言葉のような日々です。
さすがに、息子に続き、娘も昨日からエアコンつけて寝始めました。
わたしはまだ、大丈夫です。

子どもたちの、夏休みも目前に迫ってきました。
娘のお弁当生活もひとまず、明日でいったん区切り。
本当にたくさんのお野菜たちに助けられました。
娘も、よく食べてくれました。
彩り代表はやはりトマト。
そして、先月くらいから活躍してくれたのはビーツです。



ビーツといえば、やはりロシア料理のシチュー、ボルシチがまず浮かびます。
ちなみに、学校給食のボルシチが大嫌いで、残して怒られた過去があります。。。
まな板で切ったさなかから、鮮やかな赤色がほとばしります。
これは赤紫色の植物性色素ベタシアニン。
ポリフェノールの一種で抗酸化作用がとりわけ高いと言われています。
ちなみに、赤紫のみならず、黄色や、オレンジ、赤白渦巻き状のものなど、いろいろなビーツもあります。
なんとなく、カブのようにも見え、子どもたちも必ず、これはカブ?と問いますが、テンサイやフダンソウ(スイスチャード)の仲間です。
テンサイの仲間とあってショ糖を多く含みます。
なので、甘さをとても感じるのですね。
見た目のイメージと違う味わいに驚くビーツ。

まずは、スープに入れて。


あとは、生食で、サラダのアクセントに。
そして、ピクルスに。
液に漬けるとたちまち、液が鮮やかな濃いピンク色に変わります。

お弁当に、ビーツのピクルス漬けを入れるのも彩りのアクセントになりますが、それ以上にゆで卵をその液に漬けておくと、さっぱりして、かつ色も素敵なものに。
アレンジ上手なお友達に教えてもらいました♪

卵焼きの中心に垂らしてピンク色の卵焼きにしたり。
ポテトサラダの調味料としてそのピクルス液を和えるのもあり。
ピンク色のポテトサラダは女子力が上がりそう?!
ビーツのおかげで、何日もお弁当のアレンジが楽しめました。




今日は野菜ソムリエのお友達と、これまた野菜ソムリエのべっぴん女将さんのお店(べっぴん野菜と日本酒たまや)でランチをしました。
そこで出していただいたのがビーツのスムージー。
葉は入れたことはありますが、根の部分を用いたことはありませんでした。
合わせる他の野菜果物によって、こんなに美味しく飲みやすくなるとは!

なんといっても色が魅力的ですね♪