こんばんは。
秋も深まって過ごしやすい季節のはずが、時期外れの台風によって、各地で大きな被害が及んでいます。
圃場においても、農作物だけでなく、ビニールハウスが倒壊したりと、かなり厳しい状況のようです。
改めて、自然の力の脅威と、それでも共存しなければならないことを思い知らされます。
今日は、兵庫県の農政環境部開催の「都市農業フォーラム」に参加してまいりました。
都市部の農がもたらす豊かな生活をテーマとして、その魅力や、そこから生み出されるものについてたくさんうかがうことができました。
県が取り組んでこられたことを知り、生産者さんの生の声、切実な願い、夢も聞くことができた、貴重な機会でした。
兵庫県が都市農業計画として掲げているものは、地域住民と共生する都市農業の振興だそうです。
消費者側から見た魅力はわたしもその一員として、共感できることが多々あります。
地産地消や、食の安全安心、食育や伝承。
さらに、災害時には避難場所にもなり得るということまでもが考えられるのですね。
そして、コミュニケーションを生み出せる場ともなり得ます。
やはり、生活の身近なところにあれば、人々の関心ももっと高まり、お互いに理解し合えることも増えるのだろうと思います。
三宅教授による都市農業たるものについてのお話は大変分かりやすかったです
小寺さんのトマト、小西さんの加工品も心そそられるものがあり、食べたいな!
テレビでもご活躍の藤田教授のお話は笑いたくさん!流石ですね
会場には、開催地であった地元尼崎で採れたお野菜たちが並んでいました。
実際に、尼崎で生産されたお野菜をお勧めする機会もありますし、購入することも多いので、わたしにとっては当たり前の存在ですが、店頭では驚かれるお客さまも結構いらっしゃいます。
まさか、こんな近隣で作られてるとは思わないのでしょう。
もっともっと、そういうことが周知されてほしいですし、その一端を担えたら、と思います。
先日、ホテルモントレ神戸にて、地産地消グルメフェスタが開催されており、地産地消コースランチを食べました。
お野菜に限らず、たくさんの食材が兵庫県産で、なんとも嬉し、美味しいものでした。
このイベントも県が地産地消を推進すべく、行われたものでした。
兵庫県の活動を応援していきたいと改めて思います。
今日、お土産にいただいた尼崎の採れたて小松菜。
まずは生で楽しみたいです♪
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