2023年3月12日日曜日

旬食材のまなび塾〜香りと野菜果物〜実施

こんにちは。

気温が上がったり下がったり。

強い風が吹いては、黄砂が飛びまくったり。

今年は花粉の飛散量が半端ないそうですね。

阪神・淡路大震災直後の春からの花粉症歴の私ですが、ここ数年はシダ花粉の舌下療法が効いているのか、あまり発症を感じていません。

今年のように巷で花粉症発症者続出している中でも、大丈夫で。

これはその効果なのか、食の改善によるものなのか。

同じく花粉症の娘も発症していません。

ただ、黄砂なのか、風が吹き荒れた後は目の痒みや鼻詰まりも多少ありました。


花粉症は体内の炎症のようで、摂る油で良くなることもある模様。


そんな中、先日、食べる油でなく、香る油、精油と野菜果物のまなびを開催しました。




植物が生き抜くために作り出す成分のひとつである精油。

そのお話から香ること、嗅覚という存在の大切さをお届けしました。

私は日頃、食べることからのアプローチという発信をしていますが、そもそも食べることができない人もいるわけで。

そういう方にとって、香ることから得られるものの大きさは計り知れないものなのです。

また、五感は放置すると衰えてしまいます。

嗅ぐことで、嗅覚を主る脳も働きます。


そして、春はメンタル面でのダメージを受けやすい季節。

巡らせることが欠かせません。

香り豊かなお野菜からはセロリを、果実は柑橘類、中でもグレープフルーツをピックアップ。

グレープフルーツは香って食べるだけでなく、精油もあり、よりその効能を受けるべく、アロマテラピーの先生であり、素晴らしき調香師でもいらっしゃる、芦屋アロマデザインの今井綾先生にご登壇いただきました。




座学のみならず、ワークショップで、「楽園の果実、グレープフルーツをブレンドするメディテーションオイル作り」も行っていただきました。


まなびの後には、セロリやグレープフルーツを使ったランチボックスを召し上がっていただきました。



春キャベツのしらす和え

ニラと菜の花、アサリのグレープフルーツ甘糀ソース

厚揚げの南蛮漬け セロリとグレープフルーツの香り

セロリと春菊の水餃子

文旦ごはん

グレープフルーツ香るココナッツミルクプリン



鼻から口から存分にお楽しみいただけたことでしょう。

きっと、春を快適にお過ごしになれるはず!


どなたさまも、お気に入りの香り、柑橘の香りを、意識して嗅いで、氣の巡りを良くしてメンタルを整えられますように。



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