こんにちは。
ここ数日は日差しが強く、暑さを感じますが、それでも、すっかり秋の暑さですね。
夕暮れ時の空の色が美しい色合いになり、好きな季節へと近づいています。
トゥルルンイチジクを入手すべく、立ち寄るようになったところ。
阪神芦屋駅近くのたこ焼きBarPOLPO(ポルポ)さんの店先で週に一度マルシェが開かれているなんて、初めて知りました。
はるばる、京都から出店されている、有頂天晴果さんに並ぶ野菜果物にすっかり魅せられている今日この頃です。
京野菜を中心に、各地の珍しいお野菜、なかなか流通されにくい旬の果菜が並べられているのです。
これはなんですか?
これは、どうやって食べるのがオススメですか?
などと、お話をうかがいながら、物色します。
そんな中で、出会ったお野菜、「翠王菜」。
見た目は芋づるのようです。
それもそのはず、茎葉も食べられるようにと研究に研究を重ねて、農研機構九州沖縄農業研究センターにて作られた、サツマイモ「すいおう」という品種の茎の部分でした。
芋の部分は芋焼酎に使われたりするそうで、普通に食べられることはないそうです。
翠の王という名の野菜。
なんと、すごい。
その名に負けない、豊富な栄養を含んでいるようです。
野菜の王様、ケールに匹敵すると言われています。
鉄、カルシウム、βカロテン、ビタミンE、ビタミンKは他の茎葉ものより豊富で、さらにポリフェノールやルテインも多く含むとのこと。
ルテインを多く含む葉は、目の健康に関係があるとされていて、眼科の先生ご推奨だそうです。
研究により、メラニンを生成することを抑制させたり、抗酸化作用が高いことも分かって来ているようで、非常に期待大です。
残念ながら、葉の部分はなく、茎だけが売られていたので、いつか栄養がより高いであろう、葉の部分も食してみたいです。
そんな翠王菜の茎。
筋をシュッと軽くとって調理します。
この筋取りがまたなんと気持ちの良い作業。
クセが全くないので、何にでも馴染みます。
よく食べられるものとしては、きんぴらが挙げられるとのこと。
わたしは日々のお弁当の一品にいろいろなものと炒めたり、軽く茹でて和えたりして使います。
胡麻和えも、白和えもとっても食べやすいです。
また、炒飯にも、刻んで入れると色と食感がプラスできてとってもいい仕事をしてくれます。
ちなみに、息子が作ってくれる炒飯はわたしより上手くできます。
翠王というネーミングが気に入ってる彼は、これを加えることが嬉しそうでした。
ニンニクを香り付けしたオリーブオイルでさっとベーコンと炒めたものは箸が止まりません。
13日の水曜は、いつもより規模の大きい濃厚な月一のマルシェ「ポル☆シェ」が開かれるようで、とっても楽しみです。
阪神芦屋駅西出口すぐのPOLPO Ashiyaさんにて、16時ごろから徐々に開催されます。
有頂天晴果さんはもちろん、トゥルルンイチジクさんも登場、他にお友達オススメのりんご王子のりんごも並ぶようで、ワクワクがたくさんです♪
お近くの方は是非に!!!
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